2024年8月17日更新しました。
津軽地方で採れたて新鮮なとうもろこしといえば、嶽きみがもっとも有名です!
初秋の味覚ですね。
茹でたり、おしょうゆをつけて香ばしく焼いたりして頬張ると、口いっぱいにさわやかな甘みが広がる。
嶽きみの天ぷらと悪魔の嶽きみライスを料理したので、レシピをお伝えします。
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嶽きみの天ぷら
天ぷらにするには、まず生の嶽きみを包丁で身をそぎます。
茹でとうもろこしを使っても、同じ手順です。
嶽きみの粒がばらけたら、かき揚げにしても良いですね。
弘前さくらまつりでは、実をスティック状にして揚げたものを出店でも売っていました。食べやすいからでしょう。
そうそう、芯はあとで使うので、すべてを捨てないで少し残してください。
さて、小麦粉をつけます。
ポイントはなるべく、小さくならないようにすること。
指に力をこめると、すぐに割れますから、そっとやさしく。
小麦粉をつけたら、天ぷらにするためのころもを作る。
- 卵 1個
- 冷水 200㏄
- 小麦粉 140グラム
サクサク天ぷらのコツは、小麦粉を事前に冷蔵庫で冷やしておくことです!
卵を溶いて冷水を加えながら、小麦粉を軽く混ぜましょう。
上の画像の天ぷらころもの中に、嶽きみは沈んでいます。
天ぷら鍋を熱して、油をあたためたら、そっと油の中へ。
嶽きみの天ぷらはサクッとした食感と、軽くまぶした塩が甘みを引き立てて、スイーツみたい!
揚げたてが絶品です。
悪魔の嶽きみライス
やみつきになるため「悪魔の嶽きみライス」と呼ばれていますね。
バターしょうゆ味が人気。
しかし、コレステロールや血糖値が気になる年代の方には、バターよりもオリーブオイルがおすすめ。
オリーブオイルがご飯と嶽きみをコーテングして、急激な血糖値上昇を防ぐはずです。
食べ過ぎ予防に、お米1合ふたり分の量です。
材料
米 1合
嶽きみ 大きめ1本
おしょうゆ大さじ1
オリーブオイル大さじ1
水の量は炊飯器の目盛に従ってください。
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米と嶽きみの芯を炊きこむ
コーンスープを作るときは、芯を煮出すことがあります。
とうもろこしの芯から、おいしいエキスが流れ出るので、お米と芯を炊き込みました。
炊飯器のお米が炊き上がったら、軽く混ぜてほぐします。
さあ、フライパンにご飯と嶽きみを炒めていきましょう。
バターの代わりに、オリーブオイルを使用。
熱したフライパンにオリーブオイルをしき、嶽きみとご飯を炒め合わせます。
仕上げにしょう油大さじ1を加えると、香ばしい匂いがキッチンに広がる。
あっという間に出来上がり。
嶽きみの天ぷらと嶽きみライスは、スイーツのように甘い。
ビールのおつまみにもおすすめ。
高タンパクのエビも天ぷらにして添えました。
食べるとあまりのおいしさに、幸せ気分♪
肉じゃがに嶽きみをトッピングしても、美味!
短命県返上のため、薄味をこころがけて塩分は控えめです。
嶽きみは、津軽の郷土料理「けの汁」とコラボさせても、甘味が引き立ち、美味しい!
カロリー低めで食物繊維たっぷりの「けの汁」は、腸活にも最適です。
令和3年の嶽きみシーズン始まりました!
まとめ
今が旬の嶽きみを使って、天ぷらと炒めご飯のレシピをお伝えしました。
悪魔的甘さの嶽きみライスには、健康に配慮してオリーブオイルを使用。
自然な甘さがたまらない、やみつきおうちご飯です。
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