雪がなかった弘前ですが、数日でどっさり降りました。
弘前城雪燈籠まつりが初日の2月8日に降りしきる雪のなか開幕し、11日まで開催されます。
8日は夜7時から冬花火も打ち上げられて、盛況の弘前城雪燈籠まつり会場と、冬に咲くさくらライトアップもお伝えします。
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弘前城雪燈籠まつり
どか雪のなか、まつり会場に出かけましたが、けっこうたくさんの方が来場されていました。
海外からのお客さんもお見えのようです。
弘前城雪燈籠まつりはみちのく五大雪まつりのひとつで、1977年にスタートし、2020年で44回目です。
市民のみなさんが制作した約150基の雪燈籠や雪像、ミニカマクラを見ることができます。
雪が少なくて、まつりの開催が危ぶまれましたが、降りはじめたらどか雪となりました。
2月9日午前9時の段階で、71センチの積雪。
新雪が降り積もり、誠に美しい雪景色です!!
メイン会場は四の丸
弘前公園はさくらまつりの時期の桜が、全国的に有名です。
写真の桜ミクはバーチャルキャラクターで、若い世代に人気。
メイン会場の4の丸には、大型雪像の旧弘前階行社に、プロジェクションマッピングが投影されます。
そして、2月8日は花火も打ち上げられました。
吹雪のなかの花火は私、初めて。
弘前冬花火は時間にして、10分くらいでしょうか。
弘前公園は天守をはじめ、櫓(やぐら)や門など歴史的建造物がたくさん現存してあるので、消防自動車が待機していましたよ。
また、四の丸には大型の滑り台も設置され、チビッ子たちの歓声が今日もあがることでしょう。
露店が約20店ならんで、おでんやフランクフルト、おそばなどを食べることができます。
弘前雪明り
本丸から武徳殿の方へへ進むと、北の郭エリアの弘前雪明りをご覧いただけます。
イルミネーションが美しく、ロマンチック。
キャンドルがゆれて、ホント幻想的なので、夜がおすすめ。
夜9時までライトアップとイルミネーションが燈されています。
夜は冷え込みますので、暖かくしておでかけください。
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冬のさくらライトアップ
2月8日は、冬に咲くさくらも満開です。
夜の気温は氷点下6℃となり、お濠は凍って花筏のよう。
2月14日のバレンタインデーは、オールナイトでライトアップの予定。
今シーズンはこれまで雪が少なかったのですが、冬のさくらはまさに見ごろとなりました。
今シーズンは弘裁判所前から~追手門~弘前市民会館前までライトアップされています。
クラウドファンディングにより、運営資金を得てライトアップし、プロジェクトオーナーは米山竜一氏。
追手門は、桜色とブルーのライト照明があります。
弘前の雪景色を堪能できますね。
冬花火の後、2月9日午前1時すぎは、大雪警報が発令された弘前市です。
暖冬小雪と言われていたのに、一気に積もりました。
雪の美しさに、きっとあなたも心奪われることでしょう。
まとめ
弘前城雪燈籠まつり2020をお伝えしました。
真綿のような白い雪にすっぽり包まれた弘前城と、雪燈籠に雪像。
雪を踏みしめて歩く楽しさも味わいながら、弘前公園お濠端を行くと、夕方からは冬に咲くさくらライトアップも鑑賞できます。
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