山菜のミズとホヤ貝の和え物を紹介します。
山海の珍味を取り合わせたソウルフード。
これぞ青森の郷土料理です。
レシピを下ごしらえからお伝えします。
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山菜のミズ
「ミズは相馬か、西目屋の道の駅で買おうとハズレがない」
家人がそう申しまして、ドライブ。
山菜のミズはウワバミ草という名前で、蛇がいるような湿地帯に生えているそうです。
JAファーマーズショップで、この日1袋350~380円。
電話番号 (0172)84-3411 営業時間 8:00~18:00 (4月~10月)、
8:00~16:30(11月~3月)
定休日 年末・年始 JA名 JA相馬村
特産物直売所「林檎の森」(青森県)の詳細情報|青森県の直売所一覧|JAファーマーズマーケット(直売所)検索|JAファーマーズマーケット(直売所) |JAグループ
クセのないさっぱりした食感のミズは、夏にぴったり。
ミズの下処理
皮をむかない地方もありますが、津軽では丁寧に薄皮を剥きます。
手間が掛かるけれど、口当たりは良くなります。
炒めるときは、皮を剥いて食べやすい長さに折ったら、そのままフライパンで調理。
豚肉や糸こんと油炒めすると、おいしい。
下茹で
今回は和え物にするので、下茹でします。
大鍋にたっぷりのお湯を沸かして、塩をひとつかみ投入。
ミズを茹で上げます。
みずみずしい青色になったら、ザルに取りましょう。
塩昆布とミズの和え物
市販の塩昆布でもよいのですが、わかおいこんぶを刻んで、和えました。
太宰治も好きだったわかおいこんぶ。
新青森駅の食堂「めえ」のところで見つけました。
冷凍しておくと、長持ちします。
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ホヤ
青森ではスーパーでも売っているホヤ貝。
都会や関西では、あまり食べないかもしれません。
新鮮さが勝負な、青森のソウルフード。
殻を剥いて食べます。
殻の突起に包丁を入れると、水分がでてくるので、小鉢にとります。
海のエキスがいっぱい。
1コ250円でした。
プリプリの身♫
お刺身にして食べます。
ホヤとミズの和え物
ミズと塩昆布の和え物は冷蔵庫で4日ほど日持ちするので、ホヤの量に見合う分だけミズを和えました。
ホヤと和えたミズは、その日のうちに食べましょう。
新鮮なホヤは、えぐみがなく、美味。
ホヤはグリコーゲンやタウリンを豊富に含み、疲労回復に効果的と言われます。
旬は夏。
亜鉛も含んでいます。
まとめ
赤い宝石と言われるホヤ貝と、山菜のミズの和え物を紹介。
夏バテ解消の一皿、ぜひ召し上がって下さい。
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