8月1日午後7時、弘前ねぷたまつり2022が始まりました。
1~4日は、桜大通りからスタートして土手町を合同運行します。
5・6日は駅前運行。
北国の城下町を彩る扇や組みねぷた。
300年節目にあたる令和4年の弘前ねぷたまつりをお伝えします。
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津軽情っ張り大太鼓
桜田弘前市長や、弘前観光コンベンションのご挨拶のあとに、津軽情つ張り大太鼓が運行。
直径3・3メートル、胴の長さは3・6メートル。
真上に乗って、叩いてみたいですね。
じょっぱり大太鼓、3代弘前藩主・津軽信義公の負けず嫌いな伝説に基づき、昭和45年に復元された太鼓です。
お腹の底に響く太鼓の音に、沿道に詰めかけた観客は拍手喝采。
弘前ねぷたまつり
暮れてゆく夕闇に扇ねぷたが、ゆらゆらと沿道を行きます。
2022年は44台が合同運行に参加。
そのほか町内だけ運行する団体もあります。
画像は桜ヶ丘ネプタ愛好会の「平和の光」
絵師・舘田龍節
宮園青山連合ねぷた愛好会「孫夫人 勇戦の図」
絵師・三浦吞龍
髪飾りがあるので、孫夫人とわかります。
長髪でも、男性の武人がいます。
暗殺の場面でしょう。
300年祭は、江戸時代に藩主もご覧になった記録が、弘前藩日記など文献にあるから。
当時は七夕祭として、手で持てるくらいの絵燈籠だったそうです。
それから、担ぎねぷたとなり、徐々に大型化したのでしょう。
楽器を奏でていますね。
鬼沢ねぷた同好会「響け平和の音色」
絵師 舘田龍節
鬼沢は、岩木山のふもとの集落。
りんごやニンニクの生産がさかんです。
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見送り絵
大イカやタコ入道が描かれて、竜宮城でしょうか。
見送り絵は、鏡絵と呼応して描かれることがほとんど。
コロナ禍の開催となり、「ヤーヤドー」はメガホンのみ。
東奥日報のニュースで紹介された1分ほどの動画です。
宵闇に火扇、力強く♫
5・6日は駅前運行です。
7日は午前10時 土手町なぬかびコース。
8月4日には生中継を予定。
まとめ
弘前ねぷたまつり2022をお伝えしました。
事故がない、楽しいねぷたまつりにしましょう。
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