その名も「カルチュアロード」
9月第3日曜日に開催され、ワークショップや地場産品、ハンドメイドのお店に、巨大アップルパイも!
小さなお子さんを連れたファミリーや、カップルが思い思いに休日を楽しんでいました。それではカルチュアロードのもようをお伝えします。
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カルチュアロードとは?
路上文化祭をテーマにしているので、苔玉つくりや木工や手芸など小学生から参加できるミニ教室もたくさんあります。
画像のキャラクターは「ドッピー君」、上土手町のシンボルキャラクター。
上土手町~中土手町~下土手町は藩政時代から呉服屋や薬種、菓司店が軒を並べ、戦後も家具店、レストラン、カフェ、地元の本屋などが建ち並び、商店街として発展してきました。
カルチュアロードについては以下のような説明があります。
このイベントは、土手町通りが歩行者天国になり、市民の文化活動やサークル活動、地場産業の育成に係っている団体が路上において発表をし、広く紹介するとともに、地域交流の場や文化など、産業に対する認識を深めて頂けるよう開催されるものです。
※交通規制がありますので、予めご了承願います。
規制時間 8:00~16:00
巨大アップルパイ
ちょうど焼き上がりました♪
いまや弘前名物となった巨大アップルパイ。
ギネスブックに挑戦して、最大で直径3メートルもの巨大アップルパイを焼きあげたことがあります。
こちらの特製オーブンは2メートルでしょうか。
地元で採れた栄黄雅(えいこうが)というリンゴをたっぷり使用。
リンゴとバターがとろけて焼ける香ばしいかおりに、行列ができていました。
ワークショップ
アクセサリーや花のリース作りのワークショップは、女の子たちの憧れ。
市内の小学生がほとんど集まったのかと思うほど、子どもにも人気のカルチュアロード。
木工教室は300円。
『番号順にお呼びします。小学校高学年が対象』とのこと。
かなづちやくぎを使う体験は、なかなか家庭ではできませんから。
たまにはゲームから離れて、木にふれて想像力を働かせるのは良いでしょうね。
白バイも出動していました。
試乗体験はチビッ子たちが笑顔で、見ている大人も心が和む。
白バイ、近くで見ると大きくてびっくりしました。
文化祭にふさわしく、合唱を聞かせてくれました。蓬莱橋広場の特設ステージです。
あと見学しておりませんが、忍者の実技もあったみたい。
なんと弘前には忍者屋敷があった!
江戸時代に建てられた古民家には、秘密がいっぱい。
さて、そんな弘前には悩みもあります。
空き家が増えている!
老いて子どもが暮らす都市部に移転したり、老人ホームなどの施設に入所したりで、家が余っています。
空き家、空き地バンクのブースもありました。
雪国は空き家のままにしておくと、倒壊の危険性があるため、悩ましい。
雪かきの労力がたいへんなので、戸建てを処分してマンション住まいにする方も少なくない。
かつては商店街だった土手町も、マンションが何棟も建っています。
青春カラーズは、高校生が中心になってミニピザを販売。
若い力って、さわやかですね。
陸前高田から出店していたのは『くまほる』
熊谷ホルモン、焼き立てを1パック500円で。
弘前カルチュアロードでの売上を震災復興に充てているとか。
1パック買いました。
晩酌のおともにしたら、甘めのタレとモルモンがとっても美味しい。
野菜も買いました。
ねぎが3本で100円、男爵いもが100円、ピーマン大盛り100円、手作りブルーベリージャムが300円とお買い得です。
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水道のキャンペーン
芸術的なマンホール。
弘前の公式マスコットキャラクター、たか丸くんを指でなぞる女の子がいました。
ポコポコと凹凸があるんです。
「さわっちゃダメだぞ」と、お兄ちゃん。
こちらのマンホールは水道水の大切さを市民に理解してもらうために制作され、毎年カルチュアロードで見ることができます。
まとめ
弘前カルチュアロードへでかけました。路上文化祭をテーマに年に1度、開かれる歩行者社天国。
地元の野菜やリンゴの直売コーナーやワークショップもたくさんあり、市民でにぎわいます。
路上パフォーマンスや食べ物屋さんをのぞきながら、土手ぶらを楽しめるカルチュアロードは、毎年9月第3日曜に開催です。
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