弘前ねぷたまつりは8月7日で終わりました。
祭り太鼓や横笛、てびら鉦のお囃子に「ヤ―ヤード―」のかけ声。
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雪女の見送り絵
猛暑の夏祭りに、雪女の見送り絵は涼を呼びますね。
三浦吞龍(みうらどんりゅう)絵師の作品。
憂いを帯びた女性の表情と、取り巻く狼がとても印象に残りました。
勇壮な鏡絵や美人画に定評がある絵師・三浦吞龍さん。
鏡絵は「悪七兵衛景清、東大寺に潜む」
平家に仕えて戦い、都落ちに従ったため俗に平姓で平景清とも呼ばれているが、藤原秀郷の子孫の伊勢藤原氏で、伊藤景清ともいう。
通称、上総七郎。信濃守、兵衛尉。
「悪七兵衛」の異名を持つほど勇猛であったそうです。
必殺ねぷた人
48年も連続で出陣している必殺ねぷた人。
月新た 朱に交わらぬ翡翠の子 待つ日よ しばし必ず帰る
根強いファンが支える団体です。
印象的な見送り絵
斬新な構図の見送り絵。
弘前ねぷたまつりは、怖い構図もけっこうあります。
お盆が近いのでお地蔵さまや、墓地の見送り絵が心に沁みます。
津軽地方はお法界折をお墓に供えます。
ご先祖と会食する意味があったのでしょう。
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組ねぷた
前回アップしたとき、角度が後ろ側だった盟友會のねぷた。
正面はまさに日本武尊(やまとたけるのみこと)が川上梟師に襲い掛かるところです。
弘前藩は徳川に鷹狩の鷹を献上し、家康公の覚えめでたかったとか。
弘前市はりんご生産量が日本一。
おいしいりんごジュースで喉を潤しませんか。
まとめ
弘前ねぷたまつりの余韻をお伝えしました。
嶽きみは今年、豊作のよう。
お帰りなさい、故郷へ。
帰省される方はどうぞお気をつけて。
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