2019年5月12日更新しました
岩木山のふもとにある弥生いこいの広場は、弘前の子どもたちにとって、遠足や家族で遊びにくるおなじみのところです。
弘前公園から30分以内という近場ですが、ブナやミズナラの自然林が楽しめます。
けっこうな広さです。
食堂や休憩所のあるハイランドハウスを中心にピクニック広場や動物広場、オートキャンプ場がある施設。
さて、私が17年ぶりにやってきたのは、かわいい新入りに会うためなので、紹介します。
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動物広場
園内に入ると、ブラックスワンやアヒルがいるプールがあり、向かい側の檻に古参の白孔雀が♪
白い孔雀。
突然変異のアルビノではなく
白い品種で、羽をひろげると
ドレスのようになるはず
リクエストしたのですが、
素知らぬ顔で羽を広げてくれない
孔雀の隣には、ダチョウがいます。
奥のほうにいて、大きさが実感できず残念
アライグマ
こうして眺めると、愛嬌がある♪
ペットにしたいような気がします。
けれど
各地で家の天井裏や軒下にしのび込んで
糞などの被害がでています。
すごい悪臭だし、
夜行性なので、不気味な物音に
悩まされるとか
わあ、いました!
フンボルトペンギン
ワシントン条約の規制対象 レッドリスト
逢いたかったフンボルトペンギン
じ~っと立ち尽くしていました。
ペンギン目ペンギン科
体長約68センチ、体重は約3・5キロ
そう新入り君はフンボルトペンギンです(*・ω・)ノ
とても行儀がいい!
置物みたいに動きません。
旭山動物園のように
飛ぶように泳ぐ姿を見たかった……
残念ながらこの日はペンギン君たち
動きたくなかったみたい。
7月ころ大森山動物園からやってきたそうです。
当初は慣れないせいか、プールで泳いだり
動き回ったりしていたと
施設の方がおっしゃっていました。
場所にも慣れて
無駄なエネルギー消費をしないみたいですね。
もともとは
フンボルト海流が流れ込む
南アメリカのペルーからチリにかけて生息
ウィキペキアからお借りした南米・
フンボルトペンギンの生息の地図
フンボルトペンギンは一生を
巣と海を往復して過ごす海鳥
海鳥だったのか、ペンギンは!
私なんかは意外に思いましたね。
いこいの広場でもプールがちゃんとあります。
なんだか磯くさいな~と思いましたよ。
海水、あるいは淡水に塩を加え
ペンギンにストレスが
かからないようにしているのでしょう。
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野生の個体は
営巣地の破壊やえさとなる魚の乱獲で
生存が脅かされている絶滅危惧種
でも動物園にいるフンボルトペンギンは
人工的にひなを孵す方法が確立されているそうです。
卵を2個生み、40日ほどで孵化するそうなので、
今後は弘前生まれのフンボルトペンギンが育つかも。
えさはアジやイカが好きなようです。
ペンギンに別れを告げて
さらに園内を歩くと
ロンリーウルフのような表情をしていた
キツネ
「ねえ、化けてみて」
話しかけたけれど、無視され
ニホンザルもいます。
母子です。
あと、タヌキ、ポニー、ヤギ、ウサギ、チンチラ
プレーリードッグなどなど
キリンやライオンやゾウを見たい方は
盛岡市の動物園がおすすめ
ええ、いこいの広場はちょっとしょぼいのですが、
なんたって近場ですし、
大人の料金が430円
中、高校生は270円
4歳以上小学生は210円
これは動物広場を
見学したいときだけの料金で
お弁当を広げたり
バーベキューが楽しめるピクニック広場は無料です。
標高230メートルなので、
広場から市内を眺めることができます。
久しぶりに来たら、遊具が使用禁止になって
淋しかったのですが、
オートキャンプ場もあって
自然が豊かでいいかも。
ゆっくり散策して、深呼吸してリフレッシュしました。
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