干し柿作りは秋の風物詩ですね、先日その干し柿を加工したおやつを頂きました。これは珍しい、干し柿のしそ巻です!
赤しそのさわやかな酸っぱさと干し柿の甘みが絶妙♪ とっても珍しいこちらのおやつは手作り。わが家に持ってきて下さった方は、前に食べたときおいしかったので、作ったそうです。
「今の時期だから赤しそを手に入れるのが大変だった。旧岩木町の『いしたの梅干し』まで行けば買えるんでしょうけど、遠くてね。弘果に頼んだのよ」
ご苦労があったのですね。ありがとうございます。一見すると、津軽の梅干しそのもの。津軽のしそ巻梅干しは(有)いしたの商品をはじめ、青森のソウルフードです。
中見は干し柿なんです♪
ひとつひとつ丁寧に巻いてありました。もともとはあんぽ柿で知られる福島県伊達市のおやつみたい。巻き方が違うようですが。
梅干しですが、しそ巻きは津軽地方で特に好まれて、県南ではしそに巻きません。紀州の梅干しみたいに丸のまま漬けます。
こうして眺めると、黒石市のお菓子屋さんが製造している「梅菓子」にも似ていますね。梅菓子の中身は一口サイズのお餅だったと思います。
津軽人は几帳面だと感じます。
カメラで撮影してその形の整っていることにうっとり。私は県南出身の実母に似たようで、イージーな性格なので、ちょっと真似できない。
しその香りと干し柿の甘さがマッチしている『干し柿のしそ巻』、もしも干し柿がたくさんあって食べ飽きたら、しそ巻にするのはおススメです!
2018年8月4日、更新しました。
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