弘前公園で開催される予定だった「弘前城菊と紅葉まつり」は中止となりましたが、フラワーアートは展示されています。
お出かけを控えている方に向けて、菊人形りんご姫と昇天竜をアップ。
コロナ感染予防のため、マスクをして弘前城植物園を鑑賞してきたので、お伝えします。
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弘前城植物園
弘前公園内にある弘前城植物園に入園するには、大人320円の入園料が必要です。
本丸や藤田記念庭園との共通券が、大人520円なので、ゆっくり弘前観光をなさるなら、共通券がお得。
入場前に、検温とアルコールによる手指消毒、住所と名前を書くことが義務づけられています。
いま、弘前市はコロナによる厳戒態勢のため10月末まで、飲食店は休店が多い。
ですが、公園は今のところ閉鎖されていません。
2020年秋は、アートフラワー展を見学できます。
菊人形りんご姫
身長2メートルのりんご姫は、赤い花のドレスをまとった菊人形。
足元の小さなりんごは、摘果されたものを貯蔵し、この展示まで保管していたそうです。
テーマ
弘前の時の流れ
フラワーデザイナー:阿部喜恵さん
インターナショナルフラワーアートエキシビション2019日本代表。
いま、津軽地方は主力「ふじ」の収穫時期で、農家さんは大忙し。
実りの秋ですが、産業まつりは中止となりました。
1年前とは、なにもかも違う弘前です(>o<)
華やかなりんご姫は、凜と前を見つめています。
平日のせいか人は少なく、閑散としていますが、みとれてしまう。
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昇天竜
りんご姫の視線の先には、昇天竜が展示。
全長50メートルの巨大竜。
この竜は四神のひとつ、青竜をモチーフにしました。
未来に向かう時間の経過を、竹の色のグラデーションで表現。
コロナを宇宙に飛ばしてくれそうなドラゴンですね。
市民がフラワーアーティストに協力して、作り上げたそうです。
胡蝶蘭やバラなどがたくさん飾られ、あでやか。
もしかしたら県知事が、外出自粛を発令するかもしれないので、急ぎ見学した次第です(@@;)
コロナ禍に
陽が射すと、ミツバチが菊の花に群がっていました。
和の菊人形は、平気な顔で微笑んでいますが、ハチがブンブンしています。
ミツバチは、今年最後の収穫どきと言わんばかりの働き。
一方の人間界は冬を前に呆然のコロナ禍で、秋の紅葉シーズンなのに、ホテルはキャンセルの嵐。
早く収束してほしいですね。
弘前城植物園は広く、写真のようなハート型に並べられた菊の鉢植えもあります。
私が見学したときは、お客さんがいない感じで、咲きそろった花もちょっと寂しげ。
諸手を挙げて「見に来いへ」と、言えない辛さを抱えつつ、2020年の菊人形を紹介。
まとめ
コロナ感染が日々に報告され、たいへん重苦しい日々ですが、フラワーアートを見学したので、お伝えしました。
菊人形と言えば、和風のイメージ。
でも、りんご姫は西洋のプリンセスさながら、あでやかです。
それにしても10月中旬まで平穏だった弘前ですが、このごろは夜に出歩く人影もなく、コロナ禍への警戒モード。
これから寒くなるため、心配が募ります。
まずは体力を落とさないようにしましょう。
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