
もういくつ寝るとお正月🎵
2026年は60年に一度の丙午(ひのえうま)。
火の勢いが強い年とされ、迷信のためにお子さんを産むのを控える現象が60年前にありました。
津軽の一代様・黒石市の白山姫神社の話題とともにお伝えします。
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丙午

丙(ひのえ)は、燃え盛る太陽が天上に輝くという意味があります。
夏真っ盛りの季節を指すでしょう。
それで昔の時間の単位である午の刻は、現在の午前11時から午後1時の昼間。
丙午は真夏の太陽の真昼間ですから、勢いが強い象徴となりますね。
- 丙午(ひのえうま)は、十干十二支の43番目
- 火の性質が重なることから「火の力」を象徴する年
- 日本では「丙午生まれの女性は気性が荒く夫の寿命を縮める」という迷信があった
- 1966年(昭和41年)の丙午には出生数が大幅に減少
2026年(令和8年)は占いの世界では、火のエネルギーが強い年とされます🔥
情熱や行動力を表す一方で、迷信の根拠のなさや社会的な影響も指摘されています 。
黒石市袋・白山姫神社

黒石温泉郷にある津軽こけし館から500メートルほど離れた神社です。
神社の境内は坂道になって、冬の雪道は滑りやすいようです。
参詣の際は、防寒用の靴を履いて、お気をつけて歩いてください。
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袋の観音様(勢至菩薩) 黒石市袋字富岡「白山姫(しらやまひめ)神社」
袋の観音は、延暦年間(728年~806年)、坂上田村麻呂が「勢至菩薩」の御影を袋に入れて大木の枝にかけ武運長久を祈願した。
のちに御堂を建立して観音菩薩を祀ったので袋の観音と呼ばれるようになったという。 文明年間(1469年~1478年)に南部光政が「田村袋の観音」として再建し、その後、元亀2年(1571年)9月、千徳政氏浅瀬石城主が領内の大社として社殿を改築したが、浅瀬石城の落城で一時すたれた。
しかし、寛永4年(1627年)4月、袋村住民が産土神として再興し、明治4年の神仏分離令により白山姫神社となった。 御本尊「勢至菩薩」は、弘法大師の作と伝えられる。 ※連絡所は黒石市浅瀬石の羽黒神社(TEL0172-52-5516)
馬頭観音がお祀りされています。

馬が草を食むように人々の煩悩や災いを食べ尽くすありがたい観音様です。
夏は熊に用心を。
冬は雪が深いときは遭難しないように参拝しましょう。
まとめ
黒石生まれの私ですが、白山姫神社にはお参りしたことがありません。
午年の一代様です。
迷信に惑わされることなく、出生数が増えますように🏇
丙午と午年の一代様についてお伝えしました。
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