金木さなぶり荒馬まつりは混雑するだろうと思い、朝10時には現地に到着しました。
車を金木観光物産館・産直メロスの駐車場に停めることができ、ゆっくり徒歩で散策。
メロス食堂で食べたみそラーメンや、笹餅作りの名人・桑田ミサオさんの味を受け継いだ笹餅を購入したので、お伝えします。
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産直メロス
太宰治の生家 斜陽館のすぐ向かい側に建つ金木観光物産館「産直メロス」
青森県下で4番目の大地主だった津島家です。
太宰は11人兄弟の10番目の息子。
太宰治は生涯のほとんどを、実家からの仕送りで生活し、文筆活動に励みます。
金木町には古くからの霊場「川倉地蔵」があるし、津軽三味線が発祥した地ですが、太宰は土俗的なことは、書き残していません。
父親は国会議員ですし、子どものころから蓄音機がある裕福な家で、小作人の子どもたちとは遊ぶことがなかったのでしょうか。
太宰治はいまや観光コンテンツとして、金木町に欠かせない存在。
お土産グッズが充実している産直メロスです。
しとぎ餅
しとぎ餅の実演販売をやっていました。
しとぎ餅は、米粉のお団子にあんこを入れて、フライパンで焼いたお餅です。
産直メロスは、お餅が目玉のひとつ。
たくさんあるんです、お餅が!
彩りが美しいうんぺいもありました。
お餅ではないけれど、若生昆布のおにぎりもあります。
若生昆布500円を買ったのですが、よく見たらお得用もあったんです。
自家消費なので、お得用で充分でしたね。
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笹餅
桑田ミサオさんの製法を受け継いだ小嶋美子さんの笹餅があります。
ミサオおばあちゃんといえば、90を過ぎても笹餅を作った名人。
笹の葉を山に採りに行き、あずきを煮て、餅作りをなさっていたTV番組をご覧になった方も多いでしょう。
2個入り220円。
笹に包んでから、蒸し器で蒸し上げた笹餅は、笹の香りがして、とっても美味。
おうちに帰ってから、日本茶といっしょに食べました。
また買いたいです。
メロス食堂
金木さなぶり荒馬まつりの日なので、混むかと思い、産直メロスの中にあるメロス食堂に午前11時に入店。
- 馬スジ鍋定食1,000円
- 昔中華そば 600円
- ワンタン麺 700円
- チャーシューメン 800円
- 馬味噌ラーメン 950円……
迷ったあげく、みそラーメンを2丁。
セルフサービスのお店です。
馬スジ鍋定食を食べていたお姉さんは、東京から来たんですって!
「金木さなぶり荒馬まつり」をみるために。
東京のおねえさんも、こぎん刺しに興味があって、刺すのだそうです。
すごいですね、こぎんファンの輪♫
みそラーメンがやって来ました。
麺は中細ちぢれ麺。
ひき肉と、もやしやニラなど野菜も載っています。
スープはマイルドでコクがある!
とってもおいしい。
スープまで飲み干して完食です。
まとめ
腹ごしらえをして、午後1時から始まる金木さなぶり荒馬まつりを見物しました。
一緒に跳ねたくなりますが、ステップが難しそう。
思い出になった金木の1日、メロス食堂や産直メロスを中心にお伝えしました。
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