弘前市郊外の道の駅・四季彩館で竹の子を買ったので、今回は竹の子炒めを作りました。
今年は熊が日本のあちらこちらに出ているため、出回る竹の子の量は少なめかもしれません。
青森の山菜料理についてお伝えします。
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ネマガリダケ
毎年、春はネマガリダケの竹の子を食べるのが楽しみ。
クセがなく、さわやかな食感で青森の春を代表する山菜です。
前回は竹の子ご飯を作りました。
今回は竹の子の炒め物と、竹の子のゆで汁にお味噌を溶かして、おみそ汁にしましょう。
ゆで汁を使うと、竹の子の風味が抜群のおみそ汁になります。
竹の子の炒め物
- 竹の子
- ニンジン
- 豚コマ
- 糸コン
- お醤油 大さじ1
- 日本酒 大さじ1
さっとゆでた竹の子を食べやすく薄切りにします。
ニンジンや豚肉も小口切りにしましょう。
フライパンで炒める
お醤油を控えめにして、コンソメを少し加えて味付しています。
そうすると、素材の色が映えるから。
炒め煮にして、竹の子に味がしみると、出来上がり。
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竹の子炒め・おうちご飯
家にあるのが煮物用の小結糸コンでしたが、それで間に合わせました。
食べやすくて美味しい竹の子の炒め物です。
そしてこれから出回るのが、山菜ミズですね。
青森では皮を丁寧にむいて、食べるミズです。
数の子やホヤと合わせても、美味!
ワラビがたくさん採れたら、塩蔵すると重宝します。
生のワラビをたっぷりの塩をして、重しを載せます。
水が上がったら、それを捨て、さらに塩を足して重しを載せるのがポイント。
今は冬でも野菜が売っていますが、品薄で高値の時、塩蔵の山菜があると「けの汁」などに使えて、便利。
大根やニンジン、きのこ・ごぼう・山菜をサイコロより小さく刻む「けの汁」は、お子さんやお年寄りにも食べやすい料理です。
ゆきと支配人さまが、津軽あかつきの会の伝統的な田植え料理をアップされました。
郷土料理の伝統を次代に伝えるため、努力されている津軽あかつきの会です。
まとめ
竹の子炒めを作ったので、お伝えしました。
ネマガリダケはそろそろ終盤かもしれません。
山菜は初夏の味「ミズ」へ移り変わるます。
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