月に一度、スターバックス弘前公園前店で開催されるスタバdeこぎん、私が参加するようになって、早3年になります。
地元の女性や転勤族の奥様たちが集い、津軽伝統のこぎん刺しを楽しむ趣味の会。
上の画像は市松模様やりんごのモドコ(文様)を色糸で刺して、ブランデュー弘前のチームカラーである桜色をメインにポップですね!
アクセサリーにすることが可能です。
そして主宰の斎藤美佳子さんがストラップになるマカロンの加工方法をレクチャーしてくれました。
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サッカーとこぎん刺し
青森県出身のサッカー選手・柴崎岳選手の活躍が光った今年のワールドカップでした。
サッカーシューズにこぎん刺しをほどこした特別スパイクはアンブロのアクセレイタ。
カッコいい!
カラーバリエーションがありますが、こぎん刺しの雰囲気を最も伝えるのが、紺と白の伝統柄のシューズ。
サッカーシューズにこぎん刺しが登場とは!
UMBROスパイク
こぎん刺しをグラフィック表現したシューズは、スポーティでデザイン性が光る。
刺し子がもつ優雅な美しさが柴崎選手と重なることで企画され、なんと足首の部分には背守りの刺しゅう入りというのですから驚き。
そんなふうにサッカーとこぎん刺しのコラボ商品開発されている昨今。
社会人サッカー・ブランデュー弘前の試合が運動公園で開催されるときは、スタバdeこぎんの美佳子さんやアゲハさんがこぎん刺しワークショップのブースを設けています。
観戦にきている小学生の女の子たちに人気のこぎん刺しのワークショップは、男子児童や学生さん、社会人も体験可能です。
こぎん刺しの髪飾りや小さなインテリアになるモドコは、観戦と観戦の間のひとときでもできちゃうかも。
下の写真は、ハンドメイド作家のreiさんの御作品。
こぎん刺しや編み物、消しゴムハンコも得意なreiさんの作品が楽し過ぎる♪
蝶々やだんぶりこ(トンボ)、りんごなどなど。
おばあさまの手ほどきで幼いときから、こぎん刺しを習い覚えたというreiさん。
手先が器用だから、針目も均一なのですよ。
そして早い!
次々と出来上がるんです!
ブランデュー弘前のチームカラーを中心に、手に取ると心が弾みます。
スタバのアップルクランブルパイ
そうそう、会場のスタバは歴史的な建物をリノベーションしたレトロモダンな建物です。
1917年に建築された弘前第八師団長の官舎だった建物は今、コーヒーの香りに満ちてパンケーキやキッシュの軽食も食べることができる。
いつも感心するのが、スターバックス弘前公園前店の黒板アート。四季折々の風情を感じさせるイラストで、色使いもステキ。
国産の紅玉を使ったアップルパイが黒板アートに描かれ、その告知通りにショーケースに並んでいました。
朝ご飯を大盛りで食べてきたので、私はコーヒーを注文して飲んでいましたが、次回はきっとアップルパイを食べたい。
スターバックスと弘前市が共同でリンゴの選定を行い、リンゴの果肉たっぷりだそうです。
マカロン作り
さて、桜のモドコを刺したコングレスをマカロンに加工して、携帯などのストラップにすることができます。
その手順を美佳子さんが教えてくれました。
桜のモドコは春の兆しを思わせます。 ところで桜といえば弘前のさくらまつりは、豪華絢爛な花吹雪と花筏が楽しめる。
しかし、冬の桜もすてき!
そうです、弘前は冬も桜を咲かせます!!
雪景色をライトアップで桜色にする「さくらライトアップ」
幻想的な弘前の雪が、平成最後も見事にさくら色に染まるのです。
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このイベントにちなみ、スタバdeこぎんも花のマカロン作り。
加工して小さなアクセリーにすると、手軽に使うことができて、より身近にこぎん刺しを楽しめますから、みなさん熱心に美佳子さんの手に注目。
手芸店のくるみボタンのパーツを使用します。
参考写真はreiさんの作品を裏にしたところ。
針目の糸を引いて、丸い形に整える!
マカロンはこの裏側に、和柄の布地を張ったもうひとつのくるみボタンをくっつけます。
そのときストラップ用の輪っかをお忘れなく。
美佳子さんはりかちゃん人形の服作り名人ですから、細やかな作業が得意なのでしょう。
とてもきれいに仕上がりました。
思い思いの作品を刺して、月に一度集う会です。
みなさんの作品を目にすると勉強になります。
まとめ
スタバdeこぎんは初心者から熟練のプロまで、楽しくおしゃべりしながら刺して、情報交換も活発。
今回は手芸店のくるみボタンを使ってストラップにできるマカロンの加工・手順を教えて頂きました。
楽しい時間を有難うございます。
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