ご当地グルメです。
大衆食堂として弘前では知らない人がいないほどの人気店「田沢食堂」でやっと食べることができました。
というのは前に混雑しすぎて、あきらめたことがあるのです。
タイトルの「めッ」は津軽弁でおいしいときに発する言葉。
それでは弘前の地元民でにぎわう「田沢食堂」について紹介しています。
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あっさりちぢれ麺
麺は細めで、あっさり鶏ガラでとったスープ。
食べやすくて喉ごしも良い。
田沢食堂の特徴を、まとめるとこうなります。
- いつも地元民でにぎわっている
- 中華そばが1杯400円とワンコインでお釣りがくるほど、良心的
- 出前もあり
- 焼きそばは目玉焼きがのって、おいしそうだ
- 弘前を離れた人が帰郷する度に食べたくなる味で、ソウルフードのひとつに数えることも。
看板の向こうにレトロな屋根が見えます。
田沢食堂がある通りは藩政時代に市が立ち、戦前も酒屋や煮売り屋、小間物屋、馬蹄屋などが軒をならべてにぎわっていたそうです。
煮売り屋とは今でいうお惣菜屋さん、馬蹄屋は馬のひずめに履かせる金具を取りつけたり、調節したりするお店なので、現代ならさしずめ自動車の整備工場のような感じといえるかもしれませんね。
弘前市の中心部は近代化されていますが、古い町並みもそこかしこに残り、弘前城のほか明治時代の洋館や武家屋敷も保存・活用されています。
太平洋戦争で爆撃を受けなかったことで、教会もレトロなたたずまい。
田沢食堂は、御朱印を頂いた長勝寺 がある禅林街からそれほど離れていません。
お参りしてから、お昼を食べてひと休みするのにちょうど良い位置関係です。
支那そば風の中華そば
私の祖母は、中華そばのことを支那そばと言いました。
支那はむかし中国のことをそう呼んでいたそうです。
田沢食堂の中華そばは、支那そばを思い起こさせる味っこ♪
青森のラーメンといえば、この頃は煮干しが強めのスープが人気ですね。
それから、みそラーメンも大人気で、開店前に行列ができる店も多い。
青森県人は大のラーメン好きだから、朝ラーもあるほど。
私も週に3回はラーメンです。
高砂食品の生麺を買ってきて、アキモトや東洋水産のスープをお湯に溶かして、おうちラーメンもよく作ります。
田沢食堂の中華そばは、あっさりしたスープに細めの麺がからみます。
こってり系もいいけれど、やさしい醤油ラーメンは飽きがこない。
そしてチャーシューがまた旨い!
チャシュー麺にすればよかった。
田沢食堂は麺類のほか丼物も評判が高い。
そうそうドライカレーチャーハンも人気のメニューです。
カレーライス500円
ざるそば500円などなどリーズナブルでしょう?
毎週日曜と第一土曜は定休日
スープを最後まで飲み干しました!
ほんと夏の疲れが癒やされる、おいしさ。
お店の前には昭和チックなタヌキの置物があり、出迎えてくれる。
平日は午後6時まで。
出前とランチタイム、それから小腹がすいたときのおやつタイムに最適♪
田沢食堂
弘前市茂森97
電話0172-33-2969
まとめ
弘前の大衆的な田沢食堂は、おいしくてリーズナブル。
夜の営業はしておりませんが、昼食にぴったりな麺類と丼物を食べることができる食堂です。
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