高速道路を利用し、盛岡市や仙台市へお出かけをしたことのある方は多いでしょう。
サービスエリヤが充実し、快適ですね。
では、日本海側はどうでしょうか。
きょうは日本海東北自動車道を通って、新潟から弘前までの道のりをご紹介します。
日本海側も高速道路が整備されつつあります 。
日本海東北自動車道は、沿岸沿いの国道に並行するよう作られています。
上の写真の海は『道の駅あつみ』で撮影した一枚。
新潟と山形の県境・鶴岡市温海地域です。
新潟-青森間はおよそ570キロ。
ドライブには長い道のり!
スポンサーリンク
「新潟から弘前」でグーグル検索すると羽越線・特急つがるを利用した所用時間を一瞬で出してくれました。
7時間5分 電車賃11,950円
日本海自動車道も時間は7時間とみて間違いないでしょう。
ただし、渋滞や事故がなければですが。
日本海東北自動車道はサービスエリアがありませんから、道の駅で休憩します。
鶴岡から庄内や酒田を経由し、秋田へ。
一歩一歩というか、車ですから1キロ1キロ進む……
料金が安い日本海東北道
道の駅には、現在地の地図があるので、どのルートを行けば案内してくれます。写真は新潟県を抜けて、山形に入ったところ。
磐越道から郡山を経由し、東北道で弘前に至るルートももちろんあるのですが、距離は日本海ルートのほうが短い。
弘前―新潟は420㎞から430㎞の距離。
通行料は3000円以上4000円未満で収まります。
ちょっとアバウトなのは高速道路を下り、国道を走りまた高速道へとそのたびに料金が表示されます。ですが、わが家はETCカードを利用しているため細かく料金をチェックしていませんでした。
でもETC利用者は、4000円以内で収まりますよ。(執筆当時の料金)
ちなみに盛岡―仙台ルートを経由する東北高速道を利用するといくらになるでしょうか?
弘前から郡山までの通行料は通常料金 9040円とETC料金 6330円
磐越道は新潟中央から郡山東まで2時間かかり、料金は3800円。
ですから、安く見積もっても1万円はかかります。
時間はどちらも7時間
奥羽山脈を突っ切って太平洋側に進むルートは距離が100㎞長いので結局、7時間を要します。
日本海ルートを選ぶとき車のナビは料金の高い東北高速道路を優先しますので無視するか、あるいは設定をやり直して日本海東北自動車道を走ったほうがいいでしょう。
秋田に入ると、国道を走ることになります。
道の駅 象潟「ねむの丘」
弘前から新潟への往復は今回で5回目。
子どもの進学がきっかけでした。
決して近い距離ではありません。
でも、子どもが新潟市で暮らしたことで、旅することができました。
親切な人が多く、郊外は田園が広がる一方で街の中心部はとっても都会的
そんな新潟から帰るこの日の海は低気圧が近づいて、荒れていました。
ぶじに青森県に入りますように。
ねむの木の丘に建つ美女の像に祈る(*^・ェ・)ノ
象潟は、鳥海山と海岸がとてもきれいな所
おいしい海産物を食べたかったけれど、すぐまた車へ。
一刻も早く帰りたい気分でした。
秋田に入ってからもまだまだ距離がある。
川辺JCTを通り秋田南、秋田中央、秋田北、そして昭和男鹿半島……
二ツ井白神までくると、ちょっとほっとします。
あと一息ですから。
大館南を経由し小坂を過ぎれば碇ヶ関 。
やっと着いたか、青森県!
昼食を取り損ねて、ひたすら運転すること7時間ですから、お疲れ!
昼前に新潟を出発し、大鰐を通る頃は夕暮れてきました。
私は後ろの座席でのんびり景色を眺めていましたが、3日間で1300キロを運転した夫です。
ペーパードライバーの私はこの日も能天気(*・ω・)ノ
良かった♪
事故なく家に帰り着いて。
9月も連休がありますね。
皆さんもどうぞ運転でお出かけください。
2018年8月7日、記事を更新しました。
スポンサーリンク