お天気に恵まれた先日、新緑が美しい虹の湖公園へハイキングに出かけました。
シャクヤクの花が目当てでしたが、まだつぼみで、代わりにシャクナゲが咲いていました。
八甲田山系のふもとですから、タケノコがあるかと期待したけれど、直売所は休業。
タケノコシーズンはこれからでしょうか。
虹の湖と山菜情報をお伝えします。
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虹の湖公園
コロナウィルス感染症の影響で、道の駅虹の湖は5月25日、休業。
無料休憩所だけ開館しています。
野菜や山菜の直売所も休業でした。
虹の湖公園は、東北最大級の多目的ダムのほとりにあります。
釣り堀やバーベキューガーデンがあって、広々として、季節の花が咲いているんですね。
山の頂に華麗に咲く花で、おおぶりな花が豪華ですね。
花言葉は、威厳や荘厳とのこと。
新緑の季節、湖面を吹き渡る風は、涼やかでした。
平日のせいか、それともコロナ禍の外出自粛のためか、ひっそりとして草刈り機の音が響いていましたよ。
公園内の草刈りの日だったのでしょう。
3人ぐらいが作業していました。おつかれさまです。
緑の風に吹かれて、ゆっくり散策しました。
ナナカマドの白い花や、紫色のライラックも見ることができます。
シャクヤクは6月中旬ころが見頃のようです。
あでやかですよね。
この後、津軽伝承工芸館に寄ったら、5月31日まで新型コロナウィルス感染の拡大防止のため休館。
観光はダメージを受けて、県内ホテルの倒産が報じられていますが、自粛が解かれたら早めに回復するとよいですね。
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タケノコ情報
虹の湖周辺は山あいで、知る人ぞ知る山菜の宝庫です。
2020年は暖冬だったので、山菜も早いかと思われたのですが、4月から5月の冷え込みで、少し遅れがち。
八甲田山系のタケノコのシーズンはこれからだと、山菜採りの名人に聞きました。
やわらかな細竹 で、あく抜きの必要がありません。
天ぷらや肉汁、炊き込みご飯やしょうゆ漬けなど、料理法も多彩です。
リンゴ手籠は、ネマガリダケの伸びた竹を使って、編みます。
いまはプラスチック製が農業者の主流ですが、 リンゴ手籠はインテリアとして人気。
私はタケノコ採りはできませんが、タケノコは大好き。
道の駅で見かけると、買って料理をしています。
美味しいですよね、ネマガリダケの天ぷら♪
それにしても、山菜採りシーズンには、クマに注意なさってください。
弘前市で熊が目撃された
2020年5月27日、弘前市青山5丁目・北小学校の近くで、クマが道を歩いているのが目撃されています。
岩木山や久渡寺山には生息しているクマが、街中にも出没とは怖いですね。
北小学校の辺りは、弘前の高級住宅地です。
山菜採りで山に入るときは、クマよけの鈴やラジオを鳴らしましょう。
霧の濃い早朝は、危険です。
まとめ
新緑が美しい虹の湖公園を歩きました。
虹の湖と、タケノコが採れる山を眺めることができます。
山菜シーズンを迎えていますが、熊にも注意なさってください。
とくにネマガリダケは熊も好物ですから。
虹の湖公園でシャクナゲが咲いていたことと、少し遅れがちというタケノコ情報をお伝えしました。
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