2019年11月3日更新しました。
弘前城・菊と紅葉まつりは日中はもちろん、夜の特別ライトアップもすてきです。
秋は桜の木の葉が燃えあがり、花盛りのようで幻想的。『魔界』と名づけたのは、りんご飴マンさんですが、言い得て妙です!!
この記事は弘前公園の紅葉、ライトアップについて書いています。
ライトアップ時間と時期
日没~午後9時までのライトアップは11月中旬までの予定です。
ライトアップの場所は、緑の相談周辺・二の丸土橋付近・館神跡周辺・東うち門石橋周辺・外堀は市役所から観光館前の辺り。
追手門広場は桜並木の紅葉が見ごろでした♪
11月4日の撮影です。冷え込みが厳しくなくて、厚着をして走り回ったら汗ばみました。
大杉橋
大杉橋は弘前公園の追手門から入ると、やがて見えてくる朱塗りの橋です。
夜間でしたが、ライトアップされているこの時期は、中国語で会話する観光客の方もたくさんで、何も寂しくありません!
ただただ、美しい秋の風情に見惚れていましたよ。
大杉橋の赤い欄干にちょうどライトが当たっています。ココを進むと、南内門があります。
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お濠に浮かぶ異界
夜間の撮影で、私のデジカメはフラッシュを焚くと暗くなる。なので、ライトアップの灯りを頼りに撮影。
南内門を通ってふり返ると、門の向こうが赤いモミジが映り、額縁みたいに。
弘前公園にはこの南内門のほか、東内門、北門が現存し、江戸時代初期の創建当時のまま。
お濠のなかにもうひとつの世界が広がっているみたいで、立ち尽くしました。
弘前城は、濠もそのまま残っています。
岩木川の支流から取水しているそうですが、城には秘密が多いのだそうです。
敵に攻められたときを考えて、水攻めなどの戦略を大っぴらにしなかったとか。
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本丸の下は撮影ポイントなので、カップルが自撮り棒で仲良く並んで、うれしそう。
若いっていいですね。
お濠に丑寅櫓が映って、ほんとうにキレイ♪
丑寅櫓は本丸から見て、東北の位置にあります。ピクニック広場へ行く途中。
根上り銀杏
大銀杏までダッシュしました!
弘前工業高校そばにある、大銀杏。
根上りイチョウとも呼ばれています。
推定樹齢300年、樹の高さは15.7メートル。
ここもライトが当たっており、夜に見ると一層、命のふしぎを感じます。
深夜に歩き出すんじゃないかと思うような雰囲気でした。江戸時代から存在しています。
お天気がよいとき、昼間にまたゆっくり紅葉を眺めたいです。
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