青森の暮らし425号が、書店で発売中です。
今号の特集は青森の駄菓子、子どもから年配者まで愛され続ける駄菓子の魅力がたっぷり掲載されています。
私の連載『城下町通信』は、高岡の森古民家カフェ山の子を取材した記事です。
郷土料理「けの汁御膳」が人気の古民家カフェの魅力をお伝えしています。
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青森の駄菓子
青森で人気の郷土菓子と言えば、バナナ最中や久慈良餅など、たくさんあります。
駄菓子は身近な、それこそ子どもがお小遣いを握りしめて、町角の「めへやっこ」に駆け込む姿が懐かしいですね。
県内には時代の波にもまれながらも、「あん玉」「大王当て」「イモ当て」を製造している製菓メーカーがあるんですね。
弘前市津賀野にある佐藤製菓の談話が載っています。
駄菓子屋だからたいしたことがないと思われることが非常に嫌でした。材料はお菓子屋さんと変わらないし、変なものを入れてインチキしたくない。文化を伝えるために新たなことに挑みつつ、味を守ることが大切だと感じています。
引用元:青森の暮らし425号15ページ
読むうちに、駄菓子屋さんに行きたくなります。
イモ当て、おいしいですね♪
そのほか70年にも及ぶ駄菓子の変遷も掲載され、とても勉強になる1冊です。
おかげさまで城下町通信は、第57回めとなり、ありがとうございます!
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高岡の森古民家カフェ山の子
大根やニンジン、山菜や凍み豆腐を細やかに刻んで、 味噌仕立てに仕上げた「けの汁」は、津軽人のソウルフードです。
高岡の森古民家カフェ山の子で、けの汁を味わったとき、自分でつくるのとは違う奥深い味に感じ入りました。
それで後日、改めて取材に伺った次第です。
オーナー高木恵美子さんにお話を伺い、古民家再生のきっかけや、カフェをオープンさせるまで、たいへんだったことをお聞きしました。
ほほえみの美しい高木さんと、スタッフの皆さんが和気あいあいと営業しています。
ところで2020年の弘前さくらまつりは、コロナウィルス感染症の影響で中止という、悲しい決断が成されました。
観桜会100回という記念の節目ですが、世界中がコロナ禍に見舞われているので、仕方ありません。
めげずに乗り切りましょう。
まとめ
青森の暮らし425号が発刊されました。
書店にて発売中です。
版元のグラフ青森に注文することも可能。
℡017-718-0901
mail:infographaomori.jp
ぜひお手に取ってご覧下さい。
よろしくお願いします。
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