津軽地方で「貝焼きみそ」、下北地方は「みそ貝焼き」と呼ばれる郷土料理は、大きなホタテ貝を鍋にして、作ります。
ホタテの貝柱やウニを加えた豪華な貝焼きみそが話題ですが、私が子どものころに食べた貝焼きみそはシンプルな料理。
津軽地方の貝焼きみそについて、お伝えします。
スポンサーリンク
大きなホタテの貝殻
青森の家庭なら、たいてい常備している貝焼きみそ用のホタテの貝殻。
大きければ大きいほど、吹きこぼれずに重宝です。
うちには3つあります。
20年くらい前に、2千円だったのです。
星野リゾート界津軽では、ホタテの貝柱入りの貝焼きみそを賞味できます。
トキワ養鶏の卵
卵が供給不足になって、1パック300円!
いまは少し落ち着いてきました。
トキワ養鶏の若鶏たまごをよく買っています。
卵かけご飯にすると、黄身のおいしさがわかりますね。
貝焼きみそレシピ
スポンサーリンク
作り方
まず、ほたての貝殻に焼き干しをほぐして入れて、水を加え、煮立てます。
- みそを溶かしながら、だしの素を加える
- 卵を割り入れて
- よくかき混ぜる
- 青い小ねぎを散らす
炊きたてご飯にかけると、昔懐かしい味がするでしょう。
昔は病人や産婦さんに食べさせた貝焼きみそ。
お豆腐を入れても美味です。
焼き干しも食べるんです。
カルシウムですから。
暑い日もオススメ。
卵料理なので、夏は出来たてをすぐ召し上がってください。
スーパー民事再生のニュース
余談ですが、市内はもちろん岩木山の山裾にも出店して、高齢者にもやさしいスーパー「さとうちょう」が、民事再生の申請をしました。
近くにスーパーがなくなったら、ひとり暮らしのお年寄りは困るに違いありません。
ネットスーパーを使いこなせる80代・90代は多くありませんから。
「実態としては自転車操業だと銀行に指摘された」。スーパー「さとちょう」を展開する青森県弘前市の「佐藤長」が民事再生法の適用申請を明らかにした26日の会見で、代理人の齋藤拓生弁護士はこう説明した。
資金繰りが限界に近い状態が続く中、前社長の逮捕に関連した金融機関の懸念が払拭されず追加融資を受けられなかったことが経営破綻の引き金となった。
経済・産業・雇用
佐藤長、「自転車操業」限界に|経済・産業・雇用|青森ニュース|Web東奥
株価が上がっても、地方の経済は置いてけぼりです。
まとめ
ウニやホタテの貝柱が入った貝焼きみそがTVなどで紹介されて、有名になりました。
昔ながらの貝焼きみそは、焼き干しと卵とみそのシンプルな一皿です。
今日から7月、郷土料理「貝焼きみそ」で、夏バテせずに過ごしましょう。
スポンサーリンク