吹雪でめっちゃ寒い日は、温かいみそ汁で暖まりたいですね。
青森の冬のソウルフードといえば、具だくさんの「けの汁」や干し餅などがあります。
都会ではめったに食べることができないのは、ホタテ稚貝のみそ汁でしょうか。
地元では比較的、お安く手に入るホタテ稚貝と、スケソウダラの白子のみそ汁対決♪
スティホームのおうちご飯に、青森のみそ汁をお伝えします。
スポンサーリンク
ホタテ
ホタテの稚貝は文字通り、ホタテの赤ちゃんです。
1パック100円で売り場にあったので、購入しました。
直径3~4センチの小ささ。
めんこいですね。
ホタテ貝の大きいものは、貝焼き味噌のお鍋にします。
5年以上は成長させないと、貝殻で貝焼き味噌を作ることはできません。
大きな貝殻はいまや貴重です。
下処理
私は煮る前に、水道水にすこし浸します。
水に入れると、ホタテ貝はパカパカと、口を開く。
しじみ貝のように砂出しの必要はありません。
ほたての稚貝は内部に汚れが少しあるので、パカパカさせて吐き出させると良いでしょう。
それから、貝殻をタワシなどでよく洗います。
水の冷たい季節ですが、お湯ではなく水で洗って下さい。
水から煮る
洗ったら、後は簡単です。
水から煮るだけ。
沸騰するとアクが出るので、取ります。
スポンサーリンク
合わせ味噌
津軽味噌の赤と白を合わせると、まろやかで風味がよいですね。
おだしは、ホタテの貝殻からでるので、化学調味料は必要なし。
ねぎを散らして、召し上がれ。
ホタテが見えるように、あえてねぎをのせませんでした。
滋味深いホタテ稚貝のみそ汁です。
ただ、ホタテの稚貝は他県へは流通していないかも。
陸奥湾産のホタテを、ネットショップでいかがですか。
白子のみそ汁
私の家では、あまりじゃっぱ汁を 作りません。
家人が、骨がじゃまだと言いまして……。
ちなみにマダラの白子はお高いですが、スケソウダラの白子はリーズナブルです。
こちらも暖まる冬の味覚ですね。
トウガラシをたっぷり入れたり、キムチを入れてチゲ風にアレンジしたりできます。
まとめ
ホタテ稚貝は、青森産のが欲しかったけれど、スーパーで北海道産のが売っていました。
海はひとつですから、どちらもおいしい。
ホタテ稚貝とタラ白子、あなたはどちらがお好きですか?
私は両方、大好き。
けの汁もおいしいですね。
外食ができない昨今なので、おうち料理を紹介。
青森のおいしい食材で、寒さに打ち勝ちましょう。
関連記事はいかがですか。
スポンサーリンク