5月末にスターバックス弘前公園前店で、『みんなのこぎん』の会がありました。
月に一度、こぎん刺しを楽しむ会です。
さて、#1625大作戦といえば、令和元年6月25日が、津軽の霊峰である岩木山の標高1625メートルと同じ数字ということで、イベントが予定されています。
そのひとつが岩木庁舎の窓からすばらしいお山の眺めなので、岩木山をイメージしたこぎん作品を全国から募集。
私もちくちくしたので、みなさんの作品とともにお伝えします。
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岩木山1625作戦
令和元年6月25日(火曜日)には、いろんなイベントが予定されています。
スカイラインの無料開放はうれしいですね!
標高1625メートルの岩木山、山頂へはけっこう急こう配なので、登山靴を履いて 足下を確かめながら登山してください。
私は10年前に8合目からチャレンジして、ミチノクコザクラを見ました。
また、山頂の岩木山神社に手を合わせて、感無量でしたね。
また当日は、高岡の森弘前藩歴史観と、弥生動物公園が無料開放されます。
みんなでつくるこぎん刺し展
『みんなでつくるこぎん刺し展』は5月末で、募集を締め切りました。
メンバーのみなさん、さすがに上手に岩木山を表現されて、白か紺のコングレス生地に刺している方が多かったです。
岩木山の雪や空などを表現してくださいと、生地の大きさやテーマが決まっていたのです。
みんなでこぎんを主宰されている美佳子さんは、昨年夏に開催された「こぎんの学校2018」のワークショップのモドコを。
故・高橋寛子さんの図案で、左右がアシメトリーなので高度です。
斎藤美佳子さんのブログ
「みんなのこぎん」5月の例会は小部屋にぎっしり詰めてにぎやかに | さいとうサポート
こぎん刺しは続々と本も出版されています。
そらとぶこぎんは年に1回発刊されるこぎん刺しの雑誌です。
第3号まで出ていますね。
こぎん刺しの再興に尽くした高橋寛子さんを、創刊号で紹介。
弘前 こぎん研究所がまとめた本『津軽こぎん刺し技法と図案集』にはこぎん刺しの歴史や刺し方の実作方法も。
山端家昌さんがご上梓された古作こぎん刺し着物写真集は、弘前市内の手芸店で購入できます。
私は『つきや』さんで買ったので、自分で刺した作品と並べました。
もっとも図案は、佐藤陽子先生の『津軽こぎん刺し図案集~高橋寛子~天からの贈り物』を参考にしています。
楽しく刺すことができて、達成感がありました。
こぎん刺しは、刺してみないと実際のところはわからない!
布目を拾う細かい作業に、目を凝らしても布目をまちがう私。
紺地のコングレスよりも、ベージュのほうが布目を数えやすいですね。
たくさんの作品が集まって、呼びかけ人の弘前地域おこし協力隊の佐々木さんの元へ。
飾られたら、私も見学にいこうと思います。
まとめ
おしゃべりしながら、こぎん刺しを楽しめる『みんなのこぎん』
岩木山1625大作戦に提出したこぎん作品とともにお伝えしました。
自らの手で刺してみると、かつての女性たちの辛抱強さに心から、頭が下がります。
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