少し前ですが、弘前市高屋地区の古民家「ゆめみるこぎん館」を再訪しました。
昭和30年代に石田昭子さんが津軽の村々を巡り、収集した津軽こぎん刺しを見ることができます。
弘前を訪れたら、ぜひ訪れたいスポットを紹介します。
スポンサーリンク
ゆめみるこぎん館
故 石田昭子さんはこぎん刺しに心惹かれて、昭和30年ごろに津軽の村々をバスで訪ね歩いて、こぎん刺しの着物を集めました。
現在はお孫さんの石田舞子さんが運営している「ゆめみるこぎん館」
実際にこぎんを刺してみる体験も可能です。
津軽こぎん刺し
津軽こぎん刺しの着物を見学し、ふれて、着ることも可能です。
この日は、マダムのお姉さまをご案内しました。
画像の左は、舞子さんです。
「祖母が手刺ししたこぎんベスト、よくお似合いですね」
「ゆめみるこぎん館」は、旧岩木町(現弘前市)で生まれ育った、故・石田昭子さんが収集した古作こぎんの小さな展示室。
古作こぎんは、昭子さんが昭和30年代に津軽各地の農村をひとりで訪ね歩き集めました。
展示方法がユニークで、こぎんが天井から吊るされ、窓の光で輝いたり、ゆらゆら揺れたりします。
昭子さんがご家族と過ごしていたご自宅が展示場となっていて、孫の舞子さんが運営しています。
画像参照元
私が訪れた日は雪が激しく降り積もっていたので、外でのカメラ撮影できませんでした。
それで、まるごと青森の画像を引用いたします。
お庭もすてき。
津軽路の旅、冬は雪がきれい。
春や秋も風情があって、おすすめ。
ゆめみるこぎん館webサイトからは、見学の予約日を確認できます。
https://www.instagram.com/maiko.ishita/?utm_source=ig_embed&hl=ja
弘前旅におすすめのスポットに、こぎん刺しを巡るテーマはいかがでしょう。
【ふるさと納税】津軽こぎん刺し 横型ミニバッグ 【民芸品・工芸品・伝統技術・ファッション・カバン・バッグ・おしゃれ・雑貨】
機械織ではありません。
布目の奇数目を拾う、すべて手刺しのハンドメイドが、津軽こぎん刺しです。
まとめ
石田昭子さんがあつめた吊るし雛も展示されていた「ゆめみるこぎん館」についてお伝えしました。
古民家で津軽こぎん刺しを体感できるので、機会がありましたら、ぜひ見学なさってください。
スポンサーリンク