11月20~21日に、弘前駅の2階「津軽ラウンジ」で、こぎん刺しワークショップと古作こぎんのミニ展示がありました。
久しぶりのチクチク♫
駅でのこぎん刺し体験が楽しかったので、お伝えします。
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こぎん刺しワークショップ
こぎん作家グループ「三つ豆」の工藤夕子さんが講師。
国産の麻布にリンゴ草木染めの糸を使う、ラグジュアリーなこぎん刺し体験でした。
好きな色の糸を選べるというので、私は「奇跡のリンゴ」の園地の糸をチョイス。
私のほかに、神奈川県から来たお母様とお嬢さんふたりも参加。
「弘前にアップルパイを食べに来たんです」
りんごの街ひろさきのアップルパイは、広く知られているのですね♫
麻の布は、目が細かくて難儀しました。
間違えたりして、時間内に終えることができず、宿題に。
その点、神奈川からいらしたお嬢さんふたりは、飲み込みがすばらしい。
布目をさっと数えて、スイスイと針を進めていました。
ゆめみるこぎん館
今年5月に93歳でご逝去なさった石田昭子さんのコレクションを、お孫さんの舞子さんが弘前駅にミニ展示。
ミニとは言え、見応えがあります。
この10月に舞子さんは、ご自宅の古民家を活かした「ゆめみるこぎん館」オープン。
私は訪問させていただき、昭子さんのこぎん刺しへの純粋な思いに触れて、あらためて感激しました。
見学したい方は、事前の予約が必要。
見学料はおひとりさま1,000円です。
舞子さんが出版された本があります。
Amazonでは7,000千円代ですが、グレイルブックスのサイトからだと2,750円+送料。
こぎんの雑誌「そらとぶこぎん」も、グレイルブックスのサイトからお買い求めいただけます。
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弘前駅とこぎん刺し
津軽ラウンジには、リンゴ箱のギャラリーがあります。
そして駅の構内には、こぎん刺しのモドコのデザインがたくさん散りばめられているので、古作こぎん衣がよく似合う!
生前の石田昭子さんの津軽弁が、素晴らしい。
心温まるふるさとの方言。
すてきな展示とワークショップ、ありがとうございました。
まとめ
こぎんファンが立ち寄って、大盛況だった「こぎん刺しワークショップと古作こぎん刺しミニ展示」でした。
津軽工房社さんのこぎん布や糸、工藤夕子さんの作品の販売ブースもあったのです。
また、こぎんのイベントが開催されるといいですね♫
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