2021/11/15更新しました
年の暮れも押し迫ってきました。そろそろお正月の準備をしなきゃ、ね。
きょうは、おせち料理の箸休めにぴったりな鮭とキャベツの漬け物を紹介します。
雪国・津軽のソウルフードで、グレードを高くすると、竹の子と紅鮭の押し鮨となります
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鮭とキャベツの漬け物とは?
北海道や東北で好まれる漬け物です。
私は夫の母から教わりました。
姑直伝の味。
姑は塩マスを使い、鱒漬(ますづ)けと呼んでいました。
新巻きザケや塩引きのマスで作る家庭が多いと思いますが、私は紅鮭を使用。
雪国のお漬物
サラダ感覚のごちそう漬け物。
北海道の業者が作ったものが『白菜と鮭の挟み漬け』として商品化されています。
おいくらだと思いますか?
400gで2280円で出しているショップも!
また、300gで650円で出店しているところは売り切れです。
材料

漬け物を作るために紅鮭を半身、買いました。
紅鮭は不漁のため、高値が続いています。
レシピ
- 紅鮭を薄くスライスして、酢にひたしておきます。1時間以上、酢にひたすと鮭の身が締まります。
- キャベツやダイコンの下ごしらえをする
- 大根はイチョウ切りにして、半日ぐらい干すと、歯ごたえが出ます
- キャベツはざく切りにして、お塩を振っておく
大根は半月切りにして、塩をふって、しんなりさせます。
1日くらい干すと、かりかりと歯ごたえのある大根になるでしょう。
キャベツは塩をふって、しんなりさせておきます。
もち米は甘みを出すために使用。
小鍋に水を入れて、少し焚きます。蒸かしてもいいです。
麹はぬるま湯にひたして柔らかくしてください。
水を切ったキャベツやダイコン、ニンジン、しょうが、鷹の爪、酢漬けの鮭、ふかしたもち米や麹を入れて、重しをのせて漬けこむ。
私は、梅干し用の甕(かめ)で漬けていますが、ヒバの木の樽があれば、木の香りが移ってさらに美味になるようです。
2日くらい漬けこむと、食べることができます。
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完成です

クリスマスやおせち料理は、肉やお寿司がメインになりますので、漬物があると、キャベツやダイコンからビタミンやミネラルを摂ることができます。
あらかじめ作っておくと、さっとテーブルにならべることができて、重宝なひと品です。
まとめ
津軽の郷土料理「鮭とキャベツの漬物」を紹介しました。
竹の子を加えると、豪華です。
けの汁は、大根や山菜を刻んで煮込む冬の汁物です。
栄養満点、食物繊維たっぷりのあったかメニューは、心のごちそうですね。
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