年の暮れも押し迫ってきました。そろそろお正月の準備をしなきゃ、ね。
きょうは、おせち料理の箸休めにぴったりな鮭とキャベツの漬け物を紹介します。
鮭とキャベツの漬け物とは?
北海道や東北で好まれる漬け物です。私は夫の母から教わりました。姑直伝の味。姑は塩マスを使い、鱒漬けと呼んでいました。
新巻きザケや塩引きのマスで作る家庭が多いと思いますが、私は紅鮭を使用。
サラダ感覚のごちそう漬け物。北海道の業者が作ったものが『白菜と鮭の挟み漬け』として商品化されています。
おいくらだと思いますか?
400gで2280円で出しているショップも!
また、300gで650円で出店しているところは売り切れです。
漬け物を作るために半身を買いました。特売だと700円くらいでしょうか。その半分使います。
薄くスライスして、酢にひたしておきます。1時間以上、酢にひたすと鮭の身が締まります。
そして、その間キャベツやダイコンの下ごしらえをすると良いですよ。はい、大根を入れると、風味が増します。今年はけっこうキャベツが高いし、大根も安くはありませんね。
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【材料】
鮭 半身の半分くらい
キャベツ 3分の1~2分の1
大根 3分の1本ほど
ニンジン 2分の1本
鷹の爪 少し
ショウガ 半かけ
もち米 少し
麹(こうじ) 少し
大根は半月切りにして、塩をふって、しんなりさせます。
1日くらい干すと、かりかりと歯ごたえのある大根になるでしょう。
キャベツは塩をふって、しんなりさせておきます。
もち米は甘みを出すために使用。小鍋に水を入れて、少し焚きます。蒸かしてもいいです。麹はぬるま湯にひたして柔らかくしてください。
水を切ったキャベツやダイコン、ニンジン、しょうが、鷹の爪、酢漬けの鮭、ふかしたもち米や麹を入れて、重しをのせて漬けこむ。
私は、梅干し用の甕(かめ)で漬けていますが、ヒバの木の樽があれば、木の香りが移ってさらに美味になるようです。
2日くらい漬けこむと、食べることができます。
クリスマスやおせち料理は、肉やお寿司がメインになりますので、漬物があると、キャベツやダイコンからビタミンやミネラルを摂ることができます。
あらかじめ作っておくと、さっとテーブルにならべることができて、重宝なひと品です。
2018年8月4日更新しました。
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