東京で働く子どもが帰省しました。元気に帰ってきて、ほっと胸を撫で下ろしています。
子どもの勤務先はイベントの多い12月が特に激務だったそうで、食事をきちんと摂れない日もあったとか。都会で働くのはたいへんですね。
大手広告代理店・電通の残業のことがあったので、私は内心とても気に掛けていました。うちの子は広告会社に勤務ではありません。けれど、残業は当たり前みたい。
それでも、うちの子が仕事をしている部署は人間関係が円滑とのこと。それを聞いて安心したのです。
顔を見てから、好物を食べさせたいと買い出しに。
青森県人が好きな『タツ』。タラの白子は平年並み。鍋物もおいしいのですが、私は大根と煮て、ネギを散らしたお味噌汁がすき。さっそく食卓にならべました。
「東京だと少ししかパックに入っていなくても、けっこう高いから、買ったことがない」という子ども。青森は新鮮な魚介な手に入りやすい土地柄ですが、今年はホタテやツブ貝、イクラ、鮭は高いようです。
ツブ貝は山菜たっぷりの煮しめに入れるご家庭が多いと思います。先日、スーパーで5個で1,280円(税抜)でした。数年前は700円くらいだったのに、倍ですね。
イクラや鮭は不漁のため、やはり倍。お正月でもなかなか口に入りません(-_-;)
下北沖で獲れたタコを加工した酢だこ。
青森のお正月に欠かせません。タコは多幸の語呂合わせで縁起が良いとされています。赤い色味があざやか。広告の品で622円。
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でも、ここで勘違い。私は帰省した下の子の好物と思ったのですが、「酢だこは嫌いよ。好きなのは姉ちゃんじゃない」と。
上の子は海外にいるため、帰省しません。ライン通話で話をすると、元気そう♪
「酢だこ! うん、私は大好き! ねえ聞いてよ。こっちのクリスマスは花火をあちこちで打ち上げていたから、うるさくて眠れなかった。大みそかもまた花火かもしれないな~」
東南アジアも、にぎやかに新年を迎えるのでしょうね。離れて暮らしていますが、家族みんながぶじに新年をむかえられそうで、そのことが有難い。
かくみつ食品「玉子とうふ」
手抜き母さんの私は、いつも常備していたので、子どもは大好き。
しいたけや糸コンの具が入ったやさしい味。地元スーパーで大体100円で売っていますが、東京では手に入りません。
いしたの梅干し。あんずのしそ巻を買いました。こちらも津軽の味です。本店は旧岩木町。
津軽のソウルフードと言えるでしょう。
怒涛のように今年も暮れていきますね。年末年始の天気予報によると、寒波が強くないようですから、雪かきはそんなに心配しなくても良さそうです。
今年もたいへんにお世話になり、有難うございました。皆さま、佳いお年をお迎えください。
2018年8月4日、更新しました。
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