もっとも寒さが厳しい1月20日の大寒を前に、2021年の桜開花予想が発表されました。
青森市が4月17日、弘前公園は4月18日とのことで、少し早めに咲きそうです。
先日、雪景色の弘前公園を散策すると、ソメイヨシノの枝先に花芽を確認できました。
現在の弘前公園と、桜の開花予想についてお伝えします。
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桜開花予想2021
桜の開花には厳しい冬の寒さも必要だと、テレビで知りました。
寒さにより、桜の木は目覚めて開花の準備に入るのだそうです。
ウエザーニュースによると、3月に入ると全国的に暖かくなり、東京は3月18日に開花を始め、名古屋・高知・九州を経て北上。
仙台が4月1日、青森市が4月17日の開花と予想されています。
そして、弘前公園は4月18日。
2020年は弘前さくらまつりが中止(>o<)
公園が閉鎖されました。
2021年の今年は、ぜひ開催してほしいですね。
2020年は弘前公園のほか 、猿賀公園も閉鎖となり、お花見が全面的に中止。
コロナ禍は今のところ収まる気配がありませんが、これ以上のダメージは地方経済の破綻につながりかねません。
なんとか桜の時期までに、コロナが収束しますように!
鷹丘橋の改修
雪景色の弘前公園では、 本丸と北の郭をつなぐ鷹丘橋が改修工事に入っています。
仮設の橋は、急な階段がありますから、足元にお気を付けて。
北の郭にある武徳殿では、土産物店やカフェが営業中です。
撮影日は1月11日成人の日。
弘前は青空が広がった午前中です。
昨年、弘前さくらまつりは100周年の節目でした。
本当に残念だった公園閉鎖。
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北国の桜が待ち遠しい理由
あと3カ月もすれば、春爛漫。
そう思うと、雪はいっそう美しく白い。
国内外から注目される弘前公園の桜っこには、秘話がたくさん。
明治になって武士の世は終わり、弘前城は手入れがされずに、 荒れ放題に。
その状況を憂いて、菊池楯衛らが植樹したソメイヨシノ。
雪に覆われた枝先のつぼみは固いけれど、4月に入れば一気に膨らむことでしょう。
北国の人間にとって桜は、春の象徴ですね。
体に堪える寒さと雪から解放されるのですから。
観光資源の雪がたっぷりでも、スティホームが続くため、弘前公園に観光客はいません。
自然豊かな青森の観光スポットも寂しいかぎりですが、コロナ禍はいつかは収束するはず。
いまのところ、雪灯籠まつりは開催の予定です。
青森の雪は、世界で指折りの美しさ。
雪自慢には、事欠きません。
八甲田の樹氷も、上出来の仕上がりだと思います。
まとめ
弘前公園の桜開花予想が、4月18日と発表されました。
雪の弘前城の風景とともに、さくらまつりをふり返り。
春を待ちわびる北国の住民にとって、桜は特別ですから2021年のさくらまつりが無事に開催されるのを願うばかりです。
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