弘前公園のそばにある藤田記念庭園では 、7月15日まで映画「いとみち」写真展を開催中です。
オール青森ロケの「いとみち」はただいま上映中。
ヒロインが着用したメイド服が、かわいい。
庭園ではハナショウブが咲いていたので、併せてお伝えします。
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いとみち
原作は、越谷オサム氏の小説。
青森県の女子高生が主人公です。
津軽訛りと、人見知りの女子高生がアルバイト先のメイドカフェで、奮闘し成長。
津軽三味線がキーワードの物語です。
映画館で見た方は、涙腺崩壊とのこと。
横浜聡子監督。
共演 黒川芽以・横田真悠・古坂大魔王・りんご娘のジョナゴールドなどなど
西川洋子
高橋竹山の最初の弟子だった西川洋子さんが、祖母役で出演。
ヒロインに津軽三味線を、手ほどきしています。
西川洋子さんは、青森市で長く正調 民謡のお店「甚太古」 を経営していましたが、数年前におやめになっています。
私は2009年ころ一度だけ、「甚太古」に伺ったことがありました。
「三味線はデリケートな楽器で、強いライトも湿気もきらいなんですよ」と、教えてくれたことが思い出されます。
10代のころから、青森放送の津軽民謡の番組などに出演された西川さんは、津軽三味線の奏者として有名だったのです。
西川洋子さんの三味線に、「いとみち」で会える♫
藤田記念庭園
映画「いとみち」写真展は、画像の右側・洋館のホールで無料でご覧いただけます。
お庭を見学するには大人310円の入園料が必要。
私は、弘前公園・本丸と弘前城植物園そして藤田記念庭園の3施設・通年入園券を購入。
たっぷり1年間のフリーパスは2000円プラス税です。
藤田記念庭園は、春の梅や桜から、秋の紅葉まで楽しめる大富豪のお庭です。
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ハナショウブ
涼しげにそよ風に揺れるハナショウブ。
種類が豊富で、むらさきの他に、白やピンクも。
藤田記念庭園には、 洋館に大正浪漫喫茶室、考古館に「クラフト&和カフェ匠館」があります。
大正浪漫喫茶室では、ナポリタンやアップルパイなどが楽しめます。
クラフト&和カフェ匠館
クラフト&和カフェ匠館では、抹茶みるく氷880円やフルーツパフェ、軽食を食べることができます。
1階と2階では工藝品を展示即売 。
津軽塗りやこぎん刺し、リンゴ染めなどなど。
過去の特別展は、すばらしかったです。
コロナ禍が早く収束して、また続々と展示があればうれしいですね。
弘前には、工芸作家さんがたくさんいらっしゃいます。
まとめ
藤田記念庭園で開催中の映画「いとみち」写真展と、ハナショウブをお伝えしました。
【映画パンフレット】いとみち 監督 横浜聡子 キャスト 駒井蓮, 豊川悦司, 黒川芽以, 横田真悠, 中島歩,
オール青森ロケ、津軽三味線のシーンも満載の映画。
藤田記念庭園での 展示は7月15日まで。
7月17日からは、弘前市りんご公園で展示される予定です。
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