平川市にある猿賀公園では、蓮の花まつりが8月27日まで開催されます。
早朝に咲いて、午後は花をとじるため、見ごろは午前中。
朝6時に出かけると、カメラマンや散歩の方がけっこういました。
猿賀神社の蓮の花をお伝えします。
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猿賀神社の蓮の花
例年以上に、花の数が多い猿賀公園の蓮です。
広い鏡ヶ池に、数え切れないほどの蓮の花が咲いて、美しい。
8月27日まで平川市蓮の花まつりが開催され、イベントが予定されています。
ビアガーデンやご当地アイドル・ライスボールの歌唱に、夏休みクラフトワークショップなどなど。
北限の蓮とされています。
猿賀神社は旧尾上町にあります。
とても由緒が古く、境内には古代の巨石もあるんです。
お昼ころだと、やきそばが有名な「御食事処もてなし」やコーヒーショップがオープンしているでしょう。
農業の神様をお祀りする猿賀神社の大祭は、旧歴の8月15日。
満月に宵宮が開かれます。
登山囃子や獅子踊り大会など、郷土の芸能文化が息づく猿賀神社の例大祭。
敷地は広く、鏡池を有して祭りの灯ろうも建っていました。
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胸肩神社
鏡ヶ池に朱塗りの橋があって、胸肩神社にお参りできます。
池の中島に鎮座する「胸肩神社」 猿賀神社の境内社で寛文2年(1662)に鏡ヶ池内の中島に勧請されたのが始まりとされます。
古くは水を司る弁財天を祭る弁天宮が建立され、市杵島姫命と神仏混合だったと思われています。
弁財天と市杵島姫です。
(市杵島姫命は宗像大社:福岡県宗像市に祭られている宗像三女神の1柱とされ、弁財天と同様に水を司る女神である為に日本では同神と見られ神仏習合の時代には共に祀られたり、廃仏毀釈で弁財天が排除されると変わりに市杵島姫命を勧請しました)。
明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式(弁財天)が廃され明治6年(1873)に市杵島姫命を祀る胸肩神社として社号を改称しています。
社殿は入母屋、鉄板葺、妻入、桁行3間、正面1間向拝付、外壁は真っ赤に塗られ鏡池の蓮の緑と対比され神聖な雰囲気が感じられます。
歴史あるパワースポットの猿賀公園です。
御朱印
5年前の参拝のときです。
コロナの前ですね。
数年前に改修工事をした鏡池。
あふれんばかりに蓮の花が咲いてきれいです。
まとめ
朝6時に参拝すると、気持ちもすっきり。
津軽地方も猛暑が続いているので、早朝散歩がおすすめ。
平川市蓮の花まつりは、猿賀公園が会場なので、ここ数年で最も花の数が多いことを、お伝えしました。
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