2019年1月3日は、朝起きると真っ白な雪がまた降り積もっていました。
そんな新年に平川市にある猿賀(さるか)神社へ初詣に出かけると、深い木立と雪に心が洗われ、ハッと立ち尽くしていたのです。
猿賀神社へ初詣に出かけたことをお伝えします。
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古代からのパワースポット
日の丸の国旗が掲げられた猿賀神社の鳥居です。
ボート遊びができる鏡ヶ池を有して、敷地が とっても広い。
冬の間は、ボートはお休みです。
また、夏には蓮の花が美しい神社で、敷地内に温泉が湧いていて入浴可能。
(かみつけぬのきみたみちのみこと)
田道命とはどういう神さまなのでしょう。
猿賀神社の伝説はさまざまありますが、公式ホームページには以下のようになっています。
古典(日本書紀)によれば田道命は「仁徳天皇五十五年(西暦三六七年)勅命を受けて北夷の反乱平定のため東北地方に兵を進めたが、戦利あらず、伊寺の水門で戦死なさる。
後に大蛇の姿となって平定した」とある。
又社伝によれば「五十六年蝦夷の毒手に敗死なされ、従者その屍を仮葬し、賊を捨て帰京す。蝦夷その墳墓をあばくに、たちまち遺体大蛇と化して毒気を吐発す。
その後、二百年の星霜を経て、欽明天皇二十八年(五六七年)に大洪水あり。この時、田道命の神霊、白馬にまたがり漂木を舟として流れにしたがい、当地に移遷し給う、当地住民神霊を迎え奉て古木(鍋木)の洞穴に祀る」と、云われている。
参照元:猿賀神社HP
田道命は東北のエミシを退治しにきて、戦死され、大蛇に姿に変えられて神となったのでしょう。
平安時代末期、東北はヤマト朝廷の支配を嫌い、激しい戦いがありました。
古代の巨石も境内にひっそりとお祀りされ、この一帯は縄文時代の遺跡もありますから、古くからの聖地だったことがわかります。
鏡ヶ池は猿賀さまの信仰の中心となる池。
鏡ヶ池には朱塗りの橋が架かり、奥には女神をお祀りする宗像神社があります。
十五夜大祭のときは幻想的でした。
合格祈願
私たちが手を合わせていたとき、拝殿の中に大勢の学生さんたちが御祈祷を授けてもらっていました。
合格祈願のようで、御祈祷の後は拝殿の横にある五角形のボードにペンで書きいれていましたよ。
こちらの大きなボードは猿賀神社の名物。
うちの子の受験のときもありました。
お蔭様で合格し、ぶじに学業を終えています。
ご利益が有難い。
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清々しい初詣
クジャクカシワの木は昭和50年に、昭和天皇即位50年を記念して植えられたそうです。
平成最後の正月となり、4月1日には新元号が発表されます。
降り積もった新雪のすがすがしい猿賀神社。
毎年、正月に猿賀神社にお参りし、神棚のお札を購入しています。
パワースポットである神社巡りが好きなのです。
皆さまにとって、幸多い一年でありますように。
まとめ
猿賀神社に初詣へ行くと、合格祈願の学生さんたちが沢山いました。
受験シーズンですね。
霊験あらたかな平川市猿賀神社を雪景色とともにお伝えしました。
津軽は3月まで氷雪の世界が続きます。
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