城下町・弘前をはじめ津軽地方は宵宮が多いことで知られています。
その数はおよそ150ともされますが、朝6時ころに花火の音が響き、近所の神社が宵宮の日であることを知らせてくれます。
5月中旬から順次、各神社で大祭の前夜祭が行われ、金魚すくいやタコ焼、やきそばなどの露店が並びますね。
津軽の夏の風物詩、宵宮をお伝えします。
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昔懐かしい出店が並ぶ境内
2019年7月15日更新しました。
弘前市にある和徳熊野宮(松ヶ枝)の宵宮は毎年7月13日。
久しぶりに出かけました。
浴衣姿の女子高生が連れ立っていたり、お母さんに手を引かれた幼児が金魚すくいをしたり。
にぎわっていましたね。
子どものころに返るかのような、懐かしさがいっぱい。
夕涼みにぴったりな風が吹いて、そぞろ歩きを楽しみました。
さて、弘前は神社の宵宮のほかに、百石町夜店まつりがあります。
今年は7月19~21日
大正時代から100年も続く夜店まつり。
津軽の夏は宵宮と夜店まつりとねぷた祭りがあるので、たいへんにぎやかなのですよ。
五重塔がある最勝院の宵宮は7月15日(月)
90もの出店が予定されています。
岩木神社の宵宮は、朔日山に登り、ご来光を仰ぐお山参詣のときです。
2019年8月29日
出店が80の予定。
9月12日と13日です。
詳しい日程表がありますので、リンク先を紹介しますね。
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/mediafile/pdf/CNT00402071545081528_3_pdf.pdf
お住まいの地域の神社で、いつ宵宮か確認できますよ。
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ねぶた祭りの日程
いよいよねぷた祭りまであと半月です!
市内のあちらこちらで、大きな小屋が掛けられて制作中。
ねぷたの囃子を練習する子どもたちの姿も、夏休みに入ると見ることができるでしょう。
弘前ねぷたまつりは、8月1~7日まで
7日は昼の運行となります。
ねぷたの数が80台も町中を練り歩き、城下町の情緒を感じさせるねぷたまつり。
青森ねぶたまつりは、8月2日~7日まで
7日は昼の運行後に、夜は花火と海上運行。
勇壮な大型ねぶたは、見物する者を圧倒します。
高さがあるので、圧倒的なスケール。
立佞武多の館では年中、見学できます。
まとめ
津軽の宵宮についてお伝えして、ねぶたまつりにもふれました。
北国の短い夏は、地域パワーで盛り上がります。
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