山田スイッチさんは、平川市在住のコラムニストで縄文の竪穴住居を、お庭に作った主婦としても有名です。
ご主人とふたりの息子さん、そして95歳の義祖母と同居の日常をつづったコラムが、一冊の本にまとめられたので、紹介します。
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バッチャと子育て
風光明媚な平川市で、結婚してからずっとご主人のおばあさまと同居しているスイッチさん。
私は5回くらい、実際にお目にかかったことがあります。
華奢な方で、セーラー服がよくお似合い。
遮光器土偶の被り物をなさったお姿を、ご記憶の県人は多いのではないでしょうか。
「バッチャと子育て」は読売新聞の青森県版に連載していたコラムをまとめた1冊。
おばあさまのみなぎるパワーが伝わり、元気をもらえる!
畑仕事や除雪機を運転しての雪かき、そしてスイッチさんの子育てを担ってくれるバッチゃは、頼もしい。
イラストも山田さんが描いて、親しみやすく、クスッと笑えるページが満載。
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バッチャの暮らし
スイッチさんは出張の時、おばあさまに家事と育児をお願いし、おばあさまは見事に任務を果たされるのですが、お互いを信頼しているからこそ、できることですね。
明るくて少々のアクシデントを笑い飛ばす、バッチャの気迫と豪胆さに脱帽。
世良啓さんがあとがき「古くて新しい家族」をお書きになり、「スイッチさんは岩木山の湧き水みたいに心持がきれい」と、表現。
まさに言いえて妙!
ほんと、少女のような笑顔のかわいい方なんです。
たくさんのご著書があるスイッチさんです。
まとめ
山田スイッチさんの新刊「バッチャと子育て」は、ほのぼのと温かく、ユニークな家族の同居スタイルが描かれています。
津軽のおばあちゃんたちは、暮らしの知恵と生きるパワーに満ちている!
孫嫁であるスイッチさんの本について、お伝えしました。
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