2020/07/25更新しました。
弘前ねぷたは歴史が古くて、江戸時代には藩主もごらんになりました。
当時は七夕まつりとして、笹飾りがでしたが、現在は扇形の大型灯籠(おおがたとうろう)が主流。
今夏のねぷたはいま、制作中です!!
弘前ねぷた8月1日から
祭りをひかえ、一年中、ねぷたを体感できる観光施設『津軽藩ねぷた村』 へ出かけました。
弘前に住んで30年の私ですが、訪れたのはこれが2度目。
10数年ぶりです。
弘前公園の向かいにど~んと建っています。
津軽藩ねぷた村
青森県弘前市亀甲町61
入場料は大人が550円。
前に津軽ジェンヌさんが、ねぷた村の清水ナンバのソフトクリームや、けの汁カレーを紹介していました(*^_^*)
めんこい~。
ひさしぶりに入館すると、金魚ねぷたの可愛らしさに心惹かれました。
ねぷたの原型に近いものです。
高さがとてもあるので、このごろは五所川原市の立佞武多が、見応えあると人気ですね。
一方、弘前ねぷたは、情緒がゆたかで、格式を感じさせます。
跳ねたりしないで、子ども達が曳き手をつとめます。
そうそう、
リオデジャネイロのオリンピックにちなんだ金魚ねぷたが、お土産コーナーに。
目の下にアイラインが~♪
数量限定だそうです。
ねぷた絵師、渾身の鏡絵。
歴代絵師の作品が展示されていました。
武者絵が多いんです。
で、色っぽい女剣士が彩りをそえて。
送り絵は幽霊画や、鏡絵に描かれた武者の奥方が登場することが多い。
ねぷた村では、ねぷた祭りのお囃子を体験できます☆
希望者は、太鼓を叩くことも可能。
津軽塗
ねぷた祭りとともに、津軽の工芸を体感できる施設です。
こちらは、津軽塗。
津軽塗も江戸時代からつづく伝統工芸。
blog.tugarujikukan.info
スポンサーリンク
津軽の馬鹿塗りといわれたくらい、なんどもなんども塗り重ねて仕上げます。
こぎん刺しもたくさん展示されています。
そして、私が感心して足をとめたのは、これ!!
下駄っこ。
津軽塗の下駄もありました。
おしゃれな鼻緒で、履き心地も良さげ♪
津軽三味線
「山絃堂」にて津軽三味線を聞きました☆
力強さと、しんみりと聞かせる音澄(ねず)みが独特の音調ですね。
1日に10回~11回、演奏していますよ。
国内外のお客様に大人気です。
ずぐり
おお~、巨大な金魚ねぷたを制作中です!!
このあと、赤い色を塗るのでしょうね。
お兄さんが、絵筆をとめて、ずぐりを回してくれました。
ずぐりは津軽で昔から子どもに愛された独楽(こま)。
かつては、雪のうえで、男の子たちが誰がながく回せるかを競ったとか。
津軽にたっぷりひたれる施設です
明治後期に作庭された庭園もありますよ~。
大石武学流の庭園『揚亀園』
大石武学流といえば、平川市の盛美園もですね。
アリエッティのモデル
お土産コーナーや食堂も充実。
ねぷた祭りにはたくさんのお客様がお見えになることでしょう。
まとめ
スポンサーリンク