岩手県盛岡市のラ・クラ編集室が別冊「古津軽」を刊行しました。
北東北の楽しい暮らしを提案するエリアマガジンです。
表紙は鳥居の鬼コ。
本の出版を記念し、弘前駅2階「津軽ラウンジ」で展示されていることと併せてお伝えします。
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津軽ラウンジの展示
津軽地方に古くから伝わる民俗や食、工芸を掘り下げて紹介しています。
鳥居の鬼コは、津軽の神社の守り鬼。
古代において蝦夷(えみし)の国だった津軽では、鬼は民の味方です。
その名も鬼(おに)神社。
岩木山のふもと・鬼沢地区の神社です。
縄文時代の遺跡や、平安時代の製鉄の遺跡近くの巖鬼(がんき)神社。
そのほか津軽には、神社の鳥居に鬼コがいるという全国でもめずらしい特色があります。
古津軽
弘前駅の津軽ラウンジでは、鬼コのフィギュアに、目屋人形やこぎんドレスをきたリカちゃんも。
リカちゃんのドレスは、斎藤美佳子さんが製作。
かわいい。
刺し子のひとつが津軽こぎん刺し。
自分の畑に植えた麻から糸をとり、機織りで麻布にしてから、防寒のためにこぎん刺しをほどこしました。
一から作るのは現在では不可能なこぎん衣ですね。
こぎん刺しの佐藤陽子先生や「ゆめみるこぎん館」、三つ豆さんの特集ページもある「rakra 古津軽」です。
桜はいつ咲く?
3月は寒かったため、開花予想が4月16日となりました。
そのころには行楽日和となって、岩木山のふもとを散策するにも楽しいに違いない。
rakra別冊 古津軽
北東北の本屋さんのほか、ネットでも買うことができます。
津軽地方の旅ガイドとして読むと、有意義に旅行できそう。
地元民もたっぷり楽しめる1冊です。
rakra別冊「古津軽」は税込定価1100円
郷土料理もたくさん載っています。
まとめ
rakra別冊「古津軽」の本を買ったので、紹介しました。
津軽ラウンジの出版記念・展示もすてきです!
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