秋晴れの日、弘前公園で開催中の弘前城菊と紅葉まつりに出かけました。
11月5日までの会期ですが、夜のライトアップは11月中旬まで16時から21時まで。
昼の見どころと弘前市民会館で、佐藤陽子こぎん展示館の作品も5日まで、鑑賞できることと併せてお伝えします。
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弘前城菊と紅葉まつり
2023年はコロナ感染症の警戒なしに開催された弘前城菊と紅葉まつりです。
会場の植物園に入るには、入園券が必要。
私は3施設共通の1日券520円を購入しました。
本丸や藤田記念庭園にも入園できますから。
ラーメンやたこ焼きなどの出店も出ています。
丹精を込めた菊花
前のような菊人形の時代絵巻は、見ることがありませんでした。
市民の皆さんが丹精を込めて咲かせた菊の花や、アートフラワー・津軽花手水がメインです。
願いが灯るりんごの森や、日暮れからのプロジェクションマッピングなど充実。
茅の輪くぐりならぬ花輪くぐりは、家族やカップルで写真を撮ると、思い出になるでしょう。
園内の紅葉スポットは、お濠に映る水鏡が美しい。
ライトアップの紅葉は、異界に迷い込んだようで、「あっ」と、息を飲みます。
弘前城 本丸
記録的な猛暑を乗り越えて、桜の木の葉は一部で散り始めていました。
本来なら桜の紅葉は色鮮やかなので、これからかもしれません。
追手門と東門の入り口には、津軽中学校の皆さんによる「大浦城っ子の動物たち」が勢ぞろい。
来園者を出迎えてくれます。
2023年の弘前公園・ライトアップの様子です。
ゆきと支配人さま、ありがとうございます。
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こぎん刺し
弘前市民会館で、佐藤陽子こぎん展示館の作品が展示されています。
こちらも5日まで。
「こぎん刺しは裏もきれいに刺すのですよ」
頭でわかっていても、実際やると難しい。
弘前公園の桜の木で染めた糸を使ったこぎん刺しを鑑賞できます。
こぎんの学校のとき、佐藤陽子先生から基礎から教えていただきました。
刺し子なので、運針が基本の手の動きとなります。
いま、こぎんツリーを刺していますが、私は目数とともに段も刺し間違えやすく、こぎんの難しさを今さらながらに痛感。
見てため息、刺して民俗の世界を知る、津軽こぎん刺しです。
タペストリーの完成まで、どのくらいの時間がかかったことでしょう。
まとめ
紅葉の見ごろは、まだまだこれから。
ステージやイベントが盛りだくさんの弘前城菊と紅葉まつり。
弘前城菊と紅葉まつり|弘前市観光情報サイト きてみて、ひろさき。ここみて、弘前
11月5日まで開催され、佐藤陽子こぎん展示館の作品が弘前市民会館に飾られていることも、併せてお伝えしました。
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