本格的な冬が近づいている津軽地方です。ここ数日、穏やかな天気が続いていますが、天気予報では23日から寒波がやってきて、ぐっと冷え込むようです。雪模様になるかもしれません。
上の写真は、12月末に撮影した雪の岩木山神社。新雪に覆われて、荘厳な風景でした。
ところで、ノーマルタイヤからスタッドレスへの交換、皆さまはお済みですか? 青森の冬は、車で出かけようと思ったら、スタッドレスタイヤが必需品です。どのくらいの価格から買えるかをちょっと調べました。
アマゾンで見つけた激安タイヤ
えっ、ブリジストンのスタッドレスが3,674円?!送料無料で? ただし、2015年製造のようです。タイヤは幅により価格が異なり、こちらは155タイプで、ホイールは付きません。そしてタイヤ1本の値段です。
品物を目で確かめられないのが通販の心配なところです。この商品を買った方の感想は、「安く買えて良かった」「配送のラッピングがまずくて、タイヤに傷があった」など。でも、おおむね良いみたい。
タイヤの購入費を惜しんで、スリップ事故が起きたという目には遭いたくないですから、準備は万全にしたいところです。
地元の販売店などで、国産製品を新品で買うと、普通車・ホイール付きでざっと計算して4本で8万~10万円くらいでしょうか。けっこう痛い出費です。
タイヤは消耗品です。スタッドレスタイヤはゴムの力で雪道でブレーキを踏むと止まる。ゴムが古くなって固くなると効き目が少なくなる。
上のポスターに「がつんと止まる」とありますが、冬道は急ブレーキをかけると、車がスピンする恐れがあるので、ポンピングブレーキが基本となります。
雪がないブラックバーンにも注意
路面に雪がないからといって、安心はできません。朝方の最低気温が氷点下5℃くらいだと、濡れたアスファルトが凍って、滑りやすいのです。ブラックバーンと言いますね。
それと、昼に雪がとけてそのまま凍り、路面がスケートリンクみたいにつるつるのときも、けっこうあります。
こういう状態は、車だけでなく歩くのも大変です。犬の散歩で冬の朝に転んで、頭を打ったという話は珍しくありません。雪国に長く暮らしても、凍りついた路面は慣れることができません。
私も一冬に、たいてい2度は転びます。
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高速道路のチェーン規制
関東や関西から東北道を走って青森までお出かけの方は、スタッドレスタイヤのほかに、チェーンが必要となるかもしれません。東北道は岩手山のふもとを回り込むように北に伸びているので、ときどき地吹雪になります。
もう10年以上前、私は夫の運転する自家用車で1月半ばに、弘前から宮城県塩釜まで、夜間に走ったことがあります。雪が激しく降る日でした。大雪警報がでるくらいで。
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そんななか、追い越しをかけてくる大型トラックがいて、巻き上がる雪煙がとても怖かったです。ホワイトアウト状態でした。その夜は、事故車を何台も見かけたのです。ぞっとしながら車に乗ったことを忘れられません。
冬の田んぼアート
雪道の運転はやっかいですが、雪はきれいです。冬の青森観光は近年、台湾など雪が降らない国からのお客さんにも、人気があります。
田舎館村の冬の田んぼアートは2017年も予定されていますから、楽しみです!
2016年2月8日撮影
弘前城・雪灯籠まつり
2017年の弘前城雪灯籠まつりは2月9日(木曜日)~12日(日曜日)が予定されて、幻想的な津軽の冬景色が堪能できますよ。
br />みちのく5大雪まつりのひとつに数えられています。市民手作りのかまくらと雪灯籠に火が入り、弘前公園をやさしく照らします。
まとめ
雪は幻想的で、イベントもあります。
冬道は早朝と昼間では路面の状態がかなり違いますし、大量の降雪のときは、道路の幅が狭くなって、すり鉢状のことも。
スピードを落として下さい☆
それにしても、交通障害が起きないように、ほどほどに降ってほしいですね。今年も強い寒波が予想されますので、運転とともにお体もご自愛のほどを。
2018年8月4日更新しました。
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