先日、弘前市百石町展示館にて開催された瀬川紀雄様の「第2回写真詩展」を見学することができました。
弘前ペンクラブの大先輩の個展です。
Amazonからカラー刷りの写真詩のご本も出版されたことと併せてお伝えします。
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弘前市百石町展示館
歴史ある建物の百石町展示館は、明治の時代に弘前市の中心地にあった呉服店の店舗として新築。
その数年前に約千戸を焼き尽くしたという希有の大惨事「弘前大火」から、「燃えない建物を」と、堅牢な「土蔵造り」で建てられます。
大正に入り、この堅牢さもあって津軽銀行が買い受け、銀行の本店として営業。
その後合併した青森銀行では百石町支店に。
昭和を乗り切り、平成13年4月に青森銀行から弘前市へ寄贈されます。
いろんな企画を展示するギャラリーとして活躍する趣のある建物です。
写真詩展
瀬川紀雄さんは弘前ペンクラブの大先輩です。
詩を創作され、写真は鳥やトンボや蝶の活き活きとした姿を捉えています。
ウエブ詩集のサイトを運営中。
クリ・ポエム 瀬川紀雄ウェブ詩集『儚くも生の尊厳』『風景に命と人』『命たちの輝き』『野山と海辺』『高嶺と湿原』『池畔と川辺』『自然と芸術』ウェブ短編集『春の蝶と花鳥』
太宰治学びの家の管理を前になさっていました。
文学とカメラを愛する詩人です。
太宰治まなびの家は、太宰治が旧制弘前高校で学ぶために下宿した建物が保管されています。
太宰ファン、必見ですね。
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命たちの輝き
ご上梓、おめでとうございます。
全カラーで鳥や自然が美しい。
表紙を作るのに少し苦労されたそうで、Amazon出版のノウハウを教えて頂きました。
ありがとうございます。
そして瀬川様とペンクラブ会員の詩人・対馬輝子さんを偲ぶこともできました。
60代の若さで、脳疾患のためご逝去され、在りし日の明るい笑顔が胸によみがえります。
命の輝き、大切にしたい
意欲的な文学活動
瀬川様の意欲的な文学活動に感激!
弘前市立百石町展示館の向かい側は、ラグノオ本店や、かだれ横丁があります。
まとめ
素敵な詩と写真の数々を拝見でき、うれしいひと時でした。
ますますのご健筆をお祈り申し上げます。
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