青森の近海で獲れるスルメイカは身近な食材です。ゲソを細かく刻んで玉ねぎやキャベツと混ぜて、油でからりと揚げる『いがめんち』は津軽のソウルフード。
そして、新鮮なイカで作る塩辛もおいしいです!
お酒がすすむ居酒屋メニューです。でも、今冬はイカが記録的な不漁で、例年の2倍という価格。
東京の築地では一杯600円という情報もあります。
さて、食いしん坊の私はどうしても食べたくて、買ってきたのです。いくらでしょうか?
答えはスルメイカ一杯 398円・税込430円
いつもだと、2杯で398円ですので、やっぱり高かった!
スルメイカを餌とするマグロの不漁も心配ですね。お正月には赤いマグロとイカの白で、めでたい紅白にするご家庭も多いと思います。
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不漁の原因は?
スルメイカが獲れない原因として海水温の変化が挙げられるそうです。日本近海は海水温が低めで、マイワシが回遊すると、スルメイカは不漁だとか。
そういえば、イワシをたくさん釣りでゲットしました。半日でクーラーボックスがいっぱいに。
あのイワシの爆釣がイカの不漁と結びつくとは、思いもしませんでした。
塩辛は新鮮なイカゴロで
イカをさばくとき、ゴロを丁寧に扱うと、塩辛が作りやすいですよ。
この日に買ったイカは大きめでしたが、ゴロはそんなでもなかったです。寒さが厳しくなると、濃厚な味のゴロになるのですが。
レシピ
本格的な料理人は軽く塩をふって、イカの身とゴロを一晩おくそうです。
そうすると旨みが引き出されるのだとか。
青森は海に囲まれているので、魚介がおいしい。
風景もバツグン。
私が作るのは塩分控えめのため、日持ちはしません。ですから2日以内に食べきれる量を作ります。
熱いご飯のお供にしてもおいしい。手作りだと、イカの食感が楽しめて塩分も調節できて、美味ですよ。
2018年8月17日更新しました。
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