夜の弘前城、イルミネーションで彩られています。
幻想天守、2017年のテーマは西の守護神である白虎。ナレーションや音楽とともに波のように点滅するライトが美しい。
築城のとき、津軽為信公の軍師である沼田面松斎が風水 四神獣の思想を進言し、数ある候補地のなかから、現在の弘前に決定したという史実があります。
うわあ~、白虎が浮かび上がりました!
数秒だから、カメラを定点に置いてシャッターを切る。三脚は持ってきませんので~。
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風水 四神獣とは?
東西南北をそれぞれ四神獣が守るという中国の神話『四神相応』が元になっています。
聖獣は青龍、朱雀、玄武、白虎。
弘前城を中心とした位置関係は、東は土淵川の青龍、西が白虎で西浜街道、朱雀は南の位置で南溜池、玄武が亀甲町。
西浜街道は、鰺ヶ沢などの湊に到着した弁財船の荷を下ろして城下へ運ぶ街道でした。
白虎は財運を表すとナレーションの声がながれて、私の脳内は黄金がざくざく(笑)
白虎は親子間や夫婦という意味もあるそうで、ナレーションは「女性に子宝をさずける神さま」と!
出産の適齢期はちと過ぎた私ですが~、思わず子孫繁栄を祈願しました。
2017年9月22日の写真です。
おだやかに寒くもなかったので、自転車で弘前公園へ。小さななお子さんを連れたファミリーも見学にきていました。
あと、若者がおじいちゃんとおばあちゃんに付き添う姿も。
「せっかく公園のそばに住んでるだから、早朝に散歩しなよ、じいちゃん」
そんな声が聞えたんです~。
心優しいわげものだ!
弘前城 幻想天守 白虎・守護の章は9月24日まで、18:00~21:00の時間 イルミネーションが灯り、きれい(*^_^*)
2018年8月3日、更新しました。
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