道の駅『津軽白神ビーチにしめや』がリニューアルオープンしました。
世界遺産「白神山地」のふもとにあり、ブナの原生林を体感できたり、暗門の滝巡りができたりという観光の入り口。
道の駅ビーチにしめやで開催中の佐藤陽子監修こぎん作品展と、買ったモノをお伝えします。
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デザートやコーヒーコーナーは10時から
リユーアルされて、生ハチミツデザートコーナーや、ワイナリーができました。
成田専蔵さんがプロデュースした焙煎コーヒーもあります。
道の駅は午前9時から営業していますが、ソフトクリームやコーヒーは午前10時から。
生ハチミツをソフトクリームやジェラートにトッピングしたかったのですが、午前9時に到着したため、次回のお楽しみにしますね。
レストラン森のドアでは津軽ダムカレー、白神の十割そばを食べることができます。
佐藤陽子こぎん作品展
陽子先生の監修で開催中のこぎん作品展は5月末まで。
西目屋村は、津軽こぎん刺しの発祥の地とされていますから、感慨深いものがあります。
西目屋村のなかでも奥深い地域だった砂子瀬は、かつて炭焼きが盛んでした。
できあがった炭を里村まで運ぶのは、若い娘たちの仕事。
渓流沿いの山道が険しくて、馬が使えず、人力だったのです。
西目屋の西こぎんは、山で事故に遭わないようとの祈りの文様が刺されているのが、特徴でした。
とってもモダンな展示内容です。
細やかなこぎん刺しが美しい。
こぎん刺しは労働着ですが、晴れ着でもありました。
畑に植えた麻から、手作りの衣を作るのは大変な手間ですから、当時の人は何枚も着るものを持っていなかった。
炭を詰める炭俵(炭スゴ)も、手作り。
目屋人形は、かつての労働の様子を今に伝える民芸品です。
佐藤陽子氏のこぎんワークショップ開催
5月15日 と30日に午前10時から、佐藤陽子先生のこぎん刺しワークショップが開催されます。
おひとり様1,500円(税込み)
お問い合わせや申し込み
℡ 0172ー85ー2911
佐藤陽子先生は、前田セツさんや高橋寛子さんに師事したこぎん作家です。
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物産コーナーが充実
季節の山菜や漬物が買えます。
お土産品はお菓子やお酒なども豊富!
この日私は、手作りのたくわん漬けとアザミを買いました。
山菜のアザミは、お味噌汁に。
認知症の予防に効果ありだとか。
目屋豆腐は、売り切れでしょうか。
この日は店頭にありませんでしたね。
ニシメヤ・ダムレイクツアー
道の駅ビーチにしめやは、水陸両用バスの受付窓口になっているので、ちょうど乗車のお客様を、アテンダントがお出迎え。
藍絣の衣装を着た女性が、にっこり微笑んでいました。
バスは窓ガラスがなく、開放的。
津軽白神湖に着くと、勢いよくスプラッシュ!イン。
毎月・第一火曜日はダム見学付き。
中学生以上の大人ひとりの乗車料金は3,000円。
前日までの予約が必要。
blog.tugarujikukan.info津軽白神湖の周辺は、縄文時代から民が暮らした豊かな森。
西目屋村縄文遺跡群からは、高度な土器が大量発掘されました。
まとめ
道の駅ビーチにしめやについて紹介しました。
佐藤陽子監修・こぎん作品展は5月末まで見学可能。
5月15日・30日はこぎん刺しのワークショップも開催されます。
物販コーナーも充実し、購入したたくわん漬けは美味しかった♪
ダムカレーや生ハチミツのジェラートがけは、次回のお楽しみです。
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